スウェーデン最古の町へ行ってみよう!~観光編~


さてさて、前回に引き続いて歴史あるシグトゥーナの町の見どころをご紹介します。

ストーラガータンは、なんと10世紀に造られたスウェーデン最古のストリートだと言われており、今でもシグトゥーナのメインストリートになっています。観光案内所があるのもこの通り。

シグトゥーナ市庁舎は、スウェーデンで最も小さい市庁舎で、1744年に完成しました。
その後2世紀ほど同市の司法が行われていましたが、現在は博物館になっていて夏の間は中も見られるのだとか。そして、この市庁舎では年間200組を超えるカップルたちが結婚式を行っていて、予約すれば日本人の結婚も可能なんだとか。



マリア教会は、13世紀にドミニコ会の修道院として完成し、現在でも現役です。この地域で初めてのゴシック建築でレンガ造りの教会で、他では見られない独特な雰囲気を醸しだしています。



・また、町が繁栄していた中世には6ないし7の教会が建てられていたとされ、中でも聖オロフ教会の廃墟はスウェーデン最古の石造りの教会ではないかとも言われています。町には3つの教会の廃墟が残っており、自由に見学することが可能です。



・市内にたくさんあるルーンの石碑は世界的に見ても珍しい量が残っているといえます。ストーラガータンにあるインフォメーションでもらえる地図を片手に町を探検してみるのも面白いのではないでしょうか。



・メインストリートから少し奥に入ると、もはやこの町の代名詞的なカフェが。
入り口に等身大に近い茶色の服を着たおばさんの人形がおいてあるタントブルン (ブラウンおばさんのカフェ)です。
じつはこのカフェの建物は、町内で最も古い木造建築で入ってみると日本人でも驚く天井の低さ。
夏は外でもコーヒーを楽しめますが、歴史のある室内で飲むスウェーデン・コーヒーは格別では?



ストックホルムからバスで片道1時間くらいで行くことのできる、日帰り観光に最適の場所です!











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