アルビに行って来ました。


 フランスでは夏の間、様々なイベントが開催され町が賑やかになります。今回、行ってきたのは、フランス南西部のタルン県の県庁所在地であるアルビでした。フランスと言われると、アルビより、パリ、モン・サン・ミシェルなどのイメージが浮ぶかもしれませんが、南西フランスも様々な宝物を発見できます。

アルビに行ったきっかけは国際的な大きいサイクリングの大会でした。フランスはツール・ド・フランスに代表されるようにサイクリングの聖地の一つで、様々な大会が開催されています。今回は選手達が、アルビ周辺の広大で素敵なひまわり畑を駆け抜けました。


アルビは司教都市として名高い、歴史の深い観光地です。圧倒的に感動するのは、間違いなく『アルビ大聖堂』です。建築的にも独特な雰囲気があり、日ごろから大聖堂を見慣れているフランス人も感動します。大聖堂の中には、素晴らしいオルガンがあり、演奏も印象的でした。

 

アルビ市内をもう少し足を伸ばすと、その素敵な街並みに散歩を楽しめます。狭い道が多く、車があまり通らないので、歩いて観光するのにはぴったりの街です!大聖堂から数百メートルに東に向かうと、室内市場に至ります。その時ちょうどお腹すいていた時間だったので、南フランスの美味しいオーリブ、ハム、チーズなどを食べました。

美味しいチーズで元気回復した後に、さらに足を伸ばして、様々な教会を観ました。どこから観ても、キリスト教の大きく感じる街です。その原因は、13世紀からアルビがローマ・カトリック教会の権勢になったからです。その権勢が、様々歴史的な建物を残しました。

アルビは、観光にちょうどいい街です。大きすぎず、小さすぎず、歴史の深い街であると同時に、お店もいっぱいあります。そして、アルビに行くべき最後の理由と言うと、間違いなく景色を見るというところに尽きるでしょう。









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