ラトヴィアの製薬と医療の歴史を学ぶ【ラトヴィア情報】


リーガにある製薬学博物館では、ラトヴィアの製薬学を学ぶことができます。
ラトヴィアの製薬業は世界で広く認められていて、グリンデックス社などラトヴィア大手メーカーが日本を含む各国に薬を輸出しているんだとか。

製薬学博物館では、ラトヴィアに古くから伝わる薬品や薬草の分類や使用法について展示してあります。
6つの展示室で、18世紀から20世紀に使用されていた古い道具から、近年のかわいらしい薬品パッケージなども展示されています。
中庭にはハーブティーや薬品に実際に使われてきたユニークな薬草が数種類植えられています。

館内には1920~30年代の薬局が、原寸大で再現してあります。
薬をしまう引き出しや液体の薬などがずらっと並ぶ様子は重厚な雰囲気で、なんとも味があります!

分館であるパウルス・ストゥラディンシュ医療史博物館もまた興味深い博物館です。
医療博物館の中でも世界的に大きなものであり、古代~中世の迷信的な医療に始まり、20世紀はじめの医療の発展まで詳しく説明されています。

これらの博物館には、年間合わせて4万人近い人が訪れるそうで、地元の人にも観光客にも人気の博物館です

【製薬学博物館 / Farmacijas Muzejs】
住所:R.Vagnera 13, Riga Ratvia
開館時間:10:00-18:00(5月~9月) 、10:00-17:00(10月~4月)
定休日:月、祝
入館料:2.13€、学生1.12€
公式HP:http://fm.mvm.lv/en/ (英語)

【パウルス・ストゥラディンシュ医療史博物館 / Paula Stradina Medicinas Vestures Muzejs
住所:Antonijas 1, Riga Ratvia
開館時間:11:00-17:00 、木曜11:00-19:00、日曜11:00-16:00
定休日:月、祝、毎月最終金曜日
入館料:2.13€、学生1.42€
公式HP:http://www.mvm.lv/en/ (英語)

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