レイキャビクのカフェ事情【アイスランド情報】


アイスランドの人達はコーヒーが大好きです。朝、仕事に行く前に美味しい一杯を求めてお気に入りのカフェに立ち寄ったり、夕方仕事を終えた人たちがカフェで友人たちとおしゃべりをしながらコーヒーを楽しんだりと、時間が空くとコーヒーブレイクをします。定番はラテやカプチーノ、エスプレッソなどです。特にアイスランドの新鮮で美味しい牛乳を使ったラテは最高です。

アイスランドを初めて訪れる観光客が驚くのは、スターバックスがないこと。(ちなみにセブンイレブンやマクドナルドもありません。)人口が少ない、独自のコーヒー文化が根付いているため参入しにくいなど諸説ありますが、レイキャビクのカフェは、水出しやエアロプレス、サイフォンなど淹れ方にこだわっているところも多く、居心地がよいだけでは生き残れないと言われています。ほとんどのカフェでレギュラーコーヒーのおかわりが無料な点も嬉しいですね。

Kaffitar(カフィタル)

レイキャビク近郊に7店舗展開する、本格派コーヒーが飲めるお店。お店のスペシャリストがニカラグアやブラジルの農家の元へ直接出向いて厳選した高品質のアラビカ豆を使用しています。バリスタたちは数ヶ月にわたる訓練を受けていて、過去にアイスランド・バリスタ・チャンピオンも誕生しています。地元の人たちの憩いの場であり、店内はおしゃべりを楽しむ人たちの姿で常に賑わっています。

Ta og Kaffi(テー・オ・カッフィ)
アイスランド版スターバックスと言った感じです。1984年にアイスランド人のカップルがオープンしたアイスランド最大のコーヒーチェーンです。1号店はダウンタウンの一角にあった小さな小さなコーヒーショップでした。以降、コーヒー文化の浸透とともに、着々と成長し、現在は国内10店舗以上になりました。整然としつつも、リラックスできる店内では、仕事やミーティングをする人の姿をよく見かけます。








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