ショパンのベンチ【ポーランド情報】


フレデリック・フランソワ・ショパンは、ポーランドの前期ロマン派音楽を代表する作曲家です。当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家として有名でした。そんなショパンですが、ワルシャワを歩いていると、ショパンの曲がふと聞こえてきます。

ワルシャワには、いたるところに「ショパンのベンチ」と呼ばれる、ショパンの代表曲が流れるベンチが設置されています。これはショパン生誕200年を記念して、2010年に
ワルシャワ内でのショパンにゆかりのある場所の前に作られました。一見普通のベンチかな?と思うのですが、ボタンや説明書きが付いており、ボタンを押すとショパンの作品が流れるようになっています。現在ワルシャワ内の15か所にショパンのベンチが設置されています。



例えば、
コジャ通りー 歌曲「フランカ(酒場の歌)」
音楽学校跡 ー ワルツ 変ホ長調 作品18
サスキ公園 ー ノクターン ロ長調 作品9の3
ヴィジトキ教会  ー ラルゴ 変ホ長調 遺作
カジミエジュ宮殿  ー ワルツ ホ短調 遺作
聖十字架教会 ー ソナタ 変ロ短調 作品35 より「葬送行進曲」
ワジェンキ公園  ー ポロネーズ イ長調 作品40の1

などがあります。ワルシャワの観光中にショパンのベンチを見かけたら是非ボタンを押して音楽と共に、ショパンが暮らしたワルシャワの町を一層お楽しみください。








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