歴史の建造物と花アートのコラボレーション「フラワータイム」


ベルギー・ブリュッセルで2年に一度、8月に開かれる花の祭典「フラワーカーペット」。約75万本の色とりどりの花が、人の手によって一つ一つ並べられ、世界遺産グランプラスが巨大な花のじゅうたんに変わった美しい姿を目当てにたくさんの観光客が訪れます。



この「フラワーカーペット」が開かれるのが偶数年に開かれるのに対して奇数年にも何か花のイベントをという声から2013年より始まったのが「フラワータイム」です。

世界遺産・グランプラスのちょうど真ん中、高い塔が目印の市庁舎。普段はガイドツアーのみでの見学が可能ですが、「フラワータイム」の期間中は個人で中を見学することができます。さらにこの期間中はエントランス、会議場、結婚の間、肖像画の間など、通常あまり一般公開されていない場所を見られるだけでなく、著名なフローリストらによって作られる10万本もの花を使った様々なフラワーアレンジメントや花の飾りに彩られた最新の花のアートと歴史ある建物との見事なコラボレーションが楽しめます。



さらに期間中、グランプラス広場でも「フラワーカーペット」ほどの大規模ではありませんが、様々な花で作られたオーナメントが飾られます。



この「フラワータイム」の2019年の開催予定は8月14日~8月18日となっています(10:00~22:00、ただし8月14日のみ13:00~19:00)

花好きの方、建築好きの方、そうでなくても夏にブリュッセル旅行をお考えの方には必見のイベントです!2年に一度しか見れないこのチャンスをお見逃しなく!










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