ライカ本社のライツパークへ出掛けませんか?


写真 ライカHPから
1914年に、ウル・ライカ(Urleica)が誕生してから100年以上、世界中の人々の憧れのカメラ、ライカ。ライカ・カメラAG(Leica Camera AG)のブランドです。1849年に顕微鏡のメーカーとしてドイツ中部のヘッセン州ヴェッツラー(Wetzlar)に設立されました。現在もライカ社はヴェッツラーに本社を構え、昨年6月に拡充したライツパーク(Leica Welt im Leitz-Park)でライカファンをお迎えしています。

90分のガイド付きツアー(英語かドイツ語、事前予約必要)では、ライカの歴史や、平日稼働する生産ラインでライカ製品が、高度な精密技術と職人の手作業から生み出される様子を体感することができます。また、ワークショップやセミプロ向け、初心者向け撮影ツアーを幅広く開催(個人参加も可能 英語・ドイツ語 事前予約必要)。隣接するライツパークという自然豊かな敷地内には遊歩道があり、誰でも散歩したり、撮影を楽しんだりできるそうですよ。


さらに
ギャラリーでは、写真家の素晴らしい作品を展示しています。ミュージアムショップでは、写真集やプレミアムなライカアクセサリーなど、自分へのお土産が見つかりそうです。店舗もありますので、製品もご購入いただけます。パーク内には、スタイリッシュなレストランやホテルもあり、1日ゆっくり楽しめる施設となっています。

モダンなライツパーク(上)に、ホテル(下)


ヴェッツラー市内には、光学・精密器械技術に関するViseum Museum 博物館ヴィゼウム(独語のみ)があります。ご興味あればこちらもどうぞ。

ヴェッツラー(Wetzlar)は、文豪ゲーテが青年時に裁判所の実習生として過ごした町です。恋人ロッテの家(ロッテハウス)は18世紀の生活を伝える博物館。またイェルザレムハウスは「若きウェルテルの悩み」のモデルであるゲーテの友人イエルザレムが住んでいた家です。

新旧の歴史があるヴェッツラーはフランクフルトから北に列車で1時間とアクセスが良いので、ご興味あれば、フランクフルトからの日帰りで訪れてみてはいかがでしょうか?

ドイツエクスプレスでは、お客様の必要な場所だけ、送迎車や日本語ガイドを手配しております。例えば、ライカのライツパーク訪問時だけ日本語ガイドさんがいてくれたら、好きな街で半日だけガイドさんから旬の情報を教わりたい等のご希望にももちろんお応えいたします。是非一度ご相談くださいね。

ライン川の支流ラーン川沿いの町ヴェッツラー(Wetzlar)は、神聖ローマ帝国の最高法院も置かれていました。木組みの家並みが美しい古都です。

次回は、1848年にイエナで顕微鏡製作所を開設したツァイス社について書きたいと思います。








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