サンクトペテルブルグ劇場情報・2019年10月~12月


芸術の都サンクトペテルブルグでも、これからが劇場にうってつけの季節です。
豪華絢爛な劇場で特別な時間を過ごす冬もいいのではないでしょうか。

サンクトペテルブルグ劇場情報・2019年10月~12月

〇マリインスキー劇場
サンクトペテルブルグの劇場といえばマリンスキー!
その建物群はユネスコの世界遺産としても登録されています。

【おすすめ演目・上演予定日】
1.ロミオとジュリエット(バレエ)
言わずと知れたシェイクスピアの有名作。実はロシアで初めてバレエ作品として上演されました。
~あらすじ~
争いあう2つの名家に生まれたロミオとジュリエット。
ある日運命のいたずらで出会ってしまった二人は、すぐに恋に落ちてしまいます。
しかし二人の気持ちに反し、家同士の関係はどんどん悪くなってしまいます…。
上演予定日:11月2日、11月3日(昼夜2回公演)、12月8日


2.ジゼル(バレエ) ☆スタッフおすすめ!
原作はフランス人作家アドルフ・アダンによる。ロマンティック・バレエの代表作。
~あらすじ~
踊りの大好きな村娘ジゼル。貴族であることを隠したアルブレヒトは彼女に近づき、やがて二人は恋仲に。
しかし、そのことを良く思わなかった同じく村の青年であるヒラリオンは、アルブレヒトの本当の身分を暴露します。
さらにはジゼルが友人だと思っていたパティルドはアルブレヒトの婚約者でした…。
スタッフコメント:
作品自体が「踊り」を主としたものになっているので、あらすじを知らない人でも楽しむことができます。
喜び、悲しみ、怒り…様々な感情が、言葉ではなく動きで表現されている様に圧倒されます。
個人的な話ですが、学生時代初めてマリインスキー劇場で見たバレエがこの作品で、劇場の雰囲気と相まって本当に感動したことを覚えています。
上演予定日:11月5日、12月5日

〇ミハイロフスキー劇場
1833年に設立された由緒あるオペラ・バレエ劇場。
ソ連時代は「レニングラード国立歌劇場」という名前でした。

【おすすめ演目・上演予定日】
1.シンデレラ(バレエ)
これも説明不要の超有名物語ですが、バレエとしての創作はソ連の作曲家セルゲイ・ポルコフィエフによって行われました。
~あらすじ~
父親の再婚により、意地悪な継母と義理姉たちと暮らすシンデレラ。
街中の少女が招待された舞踏会の日も、雑用を押し付けられてしまいます。
そんな時、魔法使いのおばあさんがシンデレラの目の前に現れます…
上演予定日:10月20日、11月28日、11月30日、12月13日、11月14日


2.トスカ(オペラ)
作曲はイタリアの作曲家、ジャコモ・プッチーニ。数あるオペラの中でも特に有名な作品です。
~あらすじ~
画家であるカヴァラドッシは、脱獄してきた政治犯アンジェロッティをかくまった罪で警視総監スカルピアから死刑を宣告される。
彼の恋人であるトスカは、アンジェロッティを救うためスカルピアに交渉。
その交渉に乗ったスカルピアだったが、一瞬の隙を突かれ、トスカに剣で刺されてしまいます…。
上演予定日:10月18日、11月5日、12月8日








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