モーゼル川沿いの小さな街♪ コッヘムのライヒスブルク城『お城祭り&騎士の宴』


「日本で一番長い川は?」と言えば、1位は信濃川(367km)、2位は利根川(322km)、3位は石狩川(268km)ですね。

では、ドイツの河川ではいかがでしょうか(といってもドイツ国内だけを流れているわけではないですが...)トップ10を挙げてみます。

1位 ドナウ川(全長2,860km) *10ヶ国を流れています。
2位 ライン川(全長1,233km) *6ヶ国を流れています。
3位 エルベ川(全長1,091km)
4位 オーデル川(全長854,3km)
5位 モーゼル川(全長545km)
6位 マイン川(全長524km)  *純粋なドイツ国内の川としては最長!
7位 イン川(全長517km)
8位 ヴェーザー川(全長452km)
*純粋なドイツ国内河川。
9位 ザーレ川(全長413km)  
*純粋なドイツ国内河川。
10位  シュプレー川(全長400km)

ちょっと前置きが長くなりました…さて、ここから本題の『モーゼル川沿いの小さな街コッヘム』です。

《モーゼル川》

堂々の5位にランクインしている『モーゼル川』。

フランス東北部ヴォージュ山脈に源を発し、フランスのナンシー(Nancy)、メス(Metz)と、北方向へ流れ、ルクセンブルクからドイツへ入っていきます。ドイツではコブレンツでライン川に合流しています。ライン川とモーゼル川の合流地点は『ドイチェス・エック(Deutsches Eck)』、ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の騎馬像が立つ観光名所になっています。

余談ですが、ドイツ語には『文法上の性』があり、ライン川は男性名詞で《Der Rhein》、モーゼル川は女性名詞で《Die Mosel》です。ドイツ人は二つの川を『父なる川、ライン』『母なる川、モーゼル』と呼び、そのふたつの川が出会う場所がコブレンツです。

モーゼル流域もドイツワインの一大産地で、有名な都市と言えば、トリアー、ベルンカステルクース、コッヘム。おいしいモーゼルワインを堪能することができます。

《コッヘム》

モーゼル川沿いのコッヘムは、一番有名なガイドブック「地球の歩き方」でも半ページしか紹介されていませんが、知る人ぞ知る「古城とワインの町」です。可愛らしい旧市街と名産のモーゼルワインに満足すること間違いなしです。是非一度訪れてみませんか?

★コッヘムの旧市街★
ドイツの街といえば、木組みの家々が思い浮かぶと思いますが、コッヘムの旧市街も木組みの家が立ち並び、まさに絵本から飛び出したような可愛らしい景観になっています。




★コッヘムの『郷土&ワイン祭り』モーゼル川最大のワイン祭り!★

2023年は8月24日~28日に開催されます。
フルーティーで飲みやすいモーゼルワイン。モーゼル流域のワイン生産地はドイツで最も古い地域として知られています。ローマ人がぶどう栽培の技術をモーゼル地方にもたらしました。「モーゼル」という川の名前も「小さなマース(川)」を意味し、ローマ人が名づけました。高品質のリースリングが有名で、日本のワイン愛好家にも人気のワインです。

8月27日の日曜日、14時には山車が街を練り歩き、夜更けの22時は花火が打ち上げられ、会場の熱気がクライマックスを迎えます♪



《コッヘム・ライヒスブルク城》
コッヘムのシンボルとも言える、ライヒスブルク城はコッヘムの街を見下ろす丘にそびえたち、中世の雰囲気を色濃く残しています。

11世紀初頭、プファルツ伯により築かれ、川を行き交う船から税を徴収していました。1151年に
神聖ローマ皇帝コンラート3世の所有として神聖ローマ帝国の管轄となったことから「ライヒスブルク(帝国の城)」と呼ばれました。しかし、13世紀に皇帝の戴冠費用を捻出するために、トリアー大司教に借金の抵当としてライヒスブルク城を差し出し、借金返済ができなかったためトリアー大司教の所有となりました。

その後、17世紀にフランス国王ルイ14世の軍隊に破壊され、コッヘムの街と共に一度は廃墟になりましたが、19世紀末にベルリンの実業家に買い取られ、ネオ・ゴシック様式の城として再建されました。

ライヒスブルク城内はドイツ語によるガイドツアー(約40分)による見学のみ可能ですが、ガイドツアーの内容を要約した日本語のパンフレットが用意されています。

《ライヒスブルク城のイベント紹介!》

★お城まつり(Burgfest)★

©Cochem Reichsburg official website

2023年は、8月5~6日の2日間に渡って開催されます。
コッヘム市内からライヒスブルク城まで、中世の衣装を身にまとった人々が参加するパレードで祭りは幕を開けます。2日間のお祭りでは午前中から、中世剣士の戦いなど中世の雰囲気を存分に味わえるイベントが開催され、中世風の屋台や食べ物を楽しむこともできます。

5日は19時まで、6日は18時までです。日本でいう夏祭りのドイツ中世版のようなものでしょうか...。祭りには入場券が必要です。

★騎士の宴(Rittermahle)★

©Cochem Reichsburg official website

金曜と土曜の夜に「騎士の宴」というイベントが開催されます。中世の衣装に身を包んだ演者が、中世の料理とワイン、中世の歌や余興でお客様をおもてなしします。約4時間ほどの間にフルコースディナーが提供されます。「騎士の宴」のイベントは、毎週開催されるものではなく、土曜日のみの開催であったり、開催されない週もございます。ご希望のお客様はその旨をドイツエクスプレスまでお知らせくださいね。開催の有無を個別にお調べいたします。お気軽にご相談くださいね。


ドイツエクスプレスのモデルツアーでもコッヘムやライヒスブルク城を訪れるモデルツアーがございます。

古城ホテルに宿泊★きらめくライン川とモーゼル川~河畔の小さな町でゆったりと過ごす7日間~

フランクフルト1泊、コッヘム2泊、コブレンツ2泊と古城ホテルに1泊するプランです。
ライン川とモーゼル川の
河畔にある、中世からの古城や小さくて可愛い町を訪れます。コッヘムのライヒスブルク城のイベント、「お城まつり」や「騎士の宴」などをご希望の場合はコッヘムの宿泊がおすすめです。

ドイツ古城巡り8日間《ドイツを代表する7つの城へ》古城ホテル宿泊付き

ドイツを代表する7つの城を専用車で効率的に訪れる豪勢なプランです。
ツアーで訪れるお城は、大人気のノイシュヴァンシュタイン城。妖精の城リヒテンシュタイン城、ドイツ最古の大学町のハイデルベルク城、プロイセン王家発祥のホーエンツォレルン城、フランケンシュタイン伝説のフランケンシュタイン城、ドイツ3大美城の1つエルツ城、モーゼル河畔のライヒスブルク城の7城です。

専用車や日本語ガイドが必要なければ、その旨お知らせください。公共交通機関での訪問が難しい行程のみを専用車にすることも可能です。皆様のご予算やご希望に沿った、オリジナル古城ツアーをご提案させていただきます。

 







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