毎年2月に開催されるアイススケートショー『アート・オン・アイス』。各国の有名な歌手やダンサーを招いてのアートとアイススケートの夢のコラボレーションで人気を博しています。世界トップクラスのスケーターがライブで奏でる音楽とともに、華麗に氷上で舞い、観客を魅了します。

1995年にチューリッヒで開始されたこのアイスショーは、チューリッヒ、ローザンヌ、ダヴォス、バーゼルの4都市で約8万人を集めるビッグイベントになりました。

☆毎年2月に3日間のみ開催される凍結したサンモリッツ湖上で繰り広げられる雪上競馬大会『ホワイトターフ』。白銀に輝くリゾート地の冬のビッグイベントです！“白い芝”の上で、雪けむりを巻き上げ、躍動するサラブレット…世界一美しい競馬レースに世界中から集まる3万人もの観客が熱狂します。壮大なアルプスの雪景色、迫力あるレース、息をのむ感動が待ち受けています。冬期も氷河急行はサンモリッツ～ツェルマット間を運行しております。また、ベルニナ急行もサンモリッツ～イタリア・ティラノ間を運行しております。ホワイトターフに合わせて、白銀のスイスアルプスを観に出掛けませんか？

毎年8月中旬から9月中旬まで1ヶ月間、中央スイスの美しい古都ルツェルンで開催されるルツェルン音楽祭。ルツェルン音楽祭は、1938年ワーグナー邸宅前で、トスカニーニの指揮により開かれたガラコンサートが始まりです。

現在では、世界トップクラスのオーケストラ、指揮者、演奏家たちが集まり、期間中100以上のコンサートが開催され、毎年約8万人が訪れる音楽祭になりました。 「ルツェルン音楽祭」は、春のイースター音楽祭 、夏の音楽祭、秋のピアノ音楽祭という3つの音楽祭を催していますが、メインとなるのが夏の音楽祭です。3月からチケット販売開始されます。

2003年にクラウディオ・アバドが音楽監督に就任した「ルツェルン祝祭管弦楽団」（音楽祭に合わせて世界有数の演奏家から構成）は、2016年からリッカルド・シャイーが率いています。

コンサート会場を出ると、目の前にルツェルン湖が広がる、自然との近さも魅力の一つです。ルツェルンに近い湖畔の町トリプシェンには、ワーグナーが愛妻コジマと２人の子供と暮らした家が、ワーグナー博物館となっておりますので、訪れてみてはいかがでしょうか？4月中旬から9月末までお庭にカフェが設けられています。ワーグナーだけでなく、ルツェルンは数々の音楽家に愛された街です。フルトベングラー、ワルター、ホロヴィッツは休暇を楽しみ、ラフマニノフはロシア革命後、湖畔の美しい町ヴァギスの邸宅に住んでいました。（現在は子孫の方が所有していて公開されていません。）

是非音楽祭に合わせて、美しいルツェルンを訪問してみてはいかがでしょうか？

毎年10月に開催されるATP(男子プロテニス協会）テニスツアー500の「スイスインドア」。スイスインドアは、1970年から毎年開催されている伝統ある大会で、年間最終戦であるATPファイナル出場をかけての前哨戦です。（ATPファイナルとは、その年の上位8選手のみが出場できる華やかな大会。現在はロンドンで開催しています。）

スイスインドアは、スイスの英雄ロジャー・フェデラー氏の地元バーゼル、ザンクト・ヤコブスハレ（セイント・ジェイコブスホール）で開催。フェデラーは毎年欠かさず出場しています。4月からチケット発売されます。ご旅行に合わせてチケット手配いたしますので、ご興味あればお問い合わせ下さい。