『ベルリン』と『ポツダム』
★ドイツの首都「ベルリン」★
ドイツに来たならば一度は訪れたい町の一つではないでしょうか。古くから残っているもの、新しく作り出されるもの...。新旧が混在するベルリンは、“常に進化する町”と形容されます。
約30年間にもわたり、東西を分断したベルリンの壁、統一ドイツの象徴ブランデンブルク門、多種多様な時代の文化が学べる博物館等など、見るべき場所はたくさんあります。
ドイツが辿ってきた歴史を是非、肌で感じて下さい。
★「ポツダム」
ベルリンからお隣のポツダムまでは、電車で30分。ベルリンを訪れた際は、是非ポツダムにも足を伸ばしてください。
世界遺産「サンスーシ宮殿」は"サンスーシ"(フランス語で"憂いなし")という言葉通り、ブドウ園の上に立つ姿が華麗で美しい建物です。
1945年にポツダム会議が開催された「ツェツィーリエンホーフ宮殿」も見どころです。
ベルリンでコンサート鑑賞♪
世界屈指のオーケストラであるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。
フルトヴェングラー、カラヤン、アバド、ラトル…伝説的な首席指揮者の元、歴史に残る名演を創り出して来ました。2019年から常任指揮者を務めるキリル・ペトレンコ氏は、ウィーン、ミュンヘン、ベルリンでオペラの名指揮者として名を馳せてきました。
カラヤンが創設した『イースター音楽祭』は、2013年にバーデン・バーデンに移り、毎年オペラ公演を行っています。
また、ベルリンで最も美しい広場と称されるジャンダルメン・マルクトにあるコンツェルトハウスは1821年に建てられた名建築。現在3つのホールがございます。ここが本拠地のベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団のコンサートもお楽しみください。
オペラ鑑賞であれば、フリードリヒ大王によって1742年に創設された歴史あるベルリン国立歌劇場をお勧めいたします。
『フェスティバル・オブ・ライツ』イベント開催期間中もコンサートは開催されておりますので、ご興味のございますお客様はご相談ください。
6月開催!ベルリンフィル『ヴァルトビューネ』
ベルリン郊外、オリンピアパーク内の『ヴァルトビューネ』という野外コンサート会場で開催されるコンサート。
「Wald(ヴァルト=森)+Bühne(ビューネ=舞台)」という名前の通り、森に囲まれた自然あふれるコンサート会場です。
毎年夏になると様々なジャンルの音楽コンサートが開催されますが、このヴァルトビューネのコンサートの中でも大人気なのが、ベルリンフィルハーモニーの年に1度の野外コンサートです。
8月開催!『ミュージアム・ロングナイト』
写真©Lange Nacht der Museen official website Katinka Schuett
世界遺産である博物館島のペルガモン博物館やボーデ博物館をはじめ、DDR博物館や大聖堂など80以上の博物館・美術館・文化施設が参加します。
夕方18時~深夜2時までベルリンの80ヶ所以上の博物館や美術館を訪れることができます!
2024年は8月24日(土)開催!
熱いアートな夜を過ごしませんか?
9月開催!『ベルリン・マラソン』
写真©Berlin Marathon official HP
ベルリンマラソンは毎年9月にドイツの首都ベルリンで開催される、1974年に第1回大会が開催された歴史ある国際大会の一つです。
2006年に始まった「ワールドマラソンメジャーズマラソン」にも選ばれ、世界6大マラソン大会に数えられます。
高低差20メートルのフラットなコースは高速レースとなり、世界記録が出やすいレースとして注目されています。
高橋尚子選手、野口みずき選手が当時、女子の世界記録を更新したことでも有名ですね。
ジーゲスゾイレ(勝利の塔)をスタートし、ベルリンの壁などの歴史あるベルリンの町並みを周り、感動のゴールはブランデンブルク門の下を走り抜けます!
2024年は9月29日(日)に開催されます。
10月開催!光の祭典『フェスティバル・オブ・ライツ』
写真 © Festival of lights Berlin official HP
2005年に開始したベルリン・光の祭典「Festival of Lights Berlin」。2024年は20回を迎える記念の年です!
日本ではまだあまり知られていないイベントですが、実は国際的にはとても有名で、コロナ前は約10日間の期間中に全世界から200万人がこのイベントに押し寄せるほどの大人気でした。
ベルリンやドイツのトレードマークとしてだけでなく、ヨーロッパの有名な祭りのひとつとして知られています。
「光の祭典~Festival of Lights Berlin」はプロジェクションマッピングイベントで、ベルリン中の観光名所が豪華にライトアップされます。
期間中は毎日、19時~23時に街中各地で同時進行されるので、毎晩いろいろな場所に出かけて違うショーを楽しむことができます。
全世界から先進技術と高い芸術センスを披露すべくアーティストが集結し、作品を発表する場ともなっています。
また観光客に嬉しいのは、そのイベントが全て無料で鑑賞できること!ベルリンに連泊して、日中は日帰りで近郊の都市を観光、夕方ベルリンに戻れば毎晩素敵なイベントが楽しめるなんて本当にお得ですね。
ドイツの10月は暑さも収まり、旅行に最適!
この季節にドイツを訪れるなら、ベルリンも是非旅程に組み込みましょう!
11月末~12月開催!『クリスマスマーケット』
大都市ベルリンでは各地区大小合わせて60ほどのクリスマスマーケットがあり、街中が美しく彩られます。どのマーケットにも特徴やテーマがあるので、少しずつ趣の違うマーケットになっています。自分好みのお気に入りのマーケット探しもまた楽しみですね。
ベルリンで一番美しいと称されるジャンダルメンマルクトで開かれる「ヴァイナハツ・ツァウバー(ウィンターマジック)」は絶対に外せないマーケット(入場料あり)です。
元ビール工場跡で開催される北欧風の「ルチア」、宮殿のライトアップが美しい「シャルロッテンブルク宮殿前のマーケット」など、いろいろな地区のマーケット巡りを楽しんでくださいね🌟
12月29・30・31日開催!ベルリンフィル『ジルヴェスターコンサート』
世界屈指の管弦楽団ベルリンフィルハーモニーが年末の3日間(29日、30日、31日)に開催する『ジルヴェスターコンサート』。
ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートと並んで、クラシック音楽ファンならば一度は生で聴いてみたいと憧れる公演です。
入手困難なチケットですが、ドイツエクスプレスでは毎年限定枚数でチケットを確約して毎年お客様をお待ちしております!
ご希望のお客様はお早めにお問い合わせくださいませ。
犬に優しい街・ベルリン『動物保護施設・ティアハイム』
ベルリンの「動物保護施設・ティアハイム」。
原則として動物の殺処分が禁じられているドイツでは、このような動物保護施設が地方を含め様々な都市にあります。その中でも最大規模を誇るのがベルリンのティアハイム。総面積18万5000㎡という広大な敷地です。
様々な理由で飼い主のいなくなった動物たちが保護され、100名を超えるスタッフと600名ほどのボランティアによって飼育されています。
スタッフたちは時に動物たちが受けた傷(心身)を癒し、時に教育し、動物たちが安らぐ環境を作り出します。そしてそのような環境の中で、動物たちは次の新しい飼い主と巡り合うまでの準備期間を過ごしています。
注意事項)
*専門機関のため、原則として動物関係に従事されたお客様へのご案内とさせていただきます(現地に確認いたしますので、一度お問い合わせください)。
*ティアハイムには犬以外の動物も保護されています。