20年ぶりのフィンランド


20年ぶりの北欧旅行、大変楽しみにしていました。
特にフィンランドが大好きで当時何回も行きましたが…
仕事も忙しくなり、結局気付けばこんなに時間が経っていました。

ヘルシンキ中央駅を出た真正面の風景…
本当に不思議なんですけど、その風景が一番頭に残っています。
それからストックマン横の3人の鍛冶屋像がある通り…

当時もいろいろ観光地を巡ったんですけどね。
その記憶にある風景をもう一度見たくて…それが大きな楽しみでした。
今回その地に降り立ってみたのですが…
なぜか当時と違う違和感を感じました。

中央駅内はほぼ変化がないし、正面のビルも変わってないんですけどね。
(駅内のレストランがバーガーキングになってたのはショックだったな)
ホテルへ向かって歩いていくと、全く知らないヘルシンキがありました。
「kamppi」というそのエリアは、新しい中心地となっていました。

バスセンター、地下鉄、商業施設、ホテルが集まり…
超~オシャレな集合住宅が建っていました(きっと高いんだろうな…)
シンプルモダンが集結したような場所で、特別に異彩を放っているものが。
「カンピ礼拝堂」です。

何の知識もなかったら、誰も礼拝堂だなんて思わないでしょうね。
その外観に負けず劣らず中身もユニーク…というかシンプル。
シンプルモダンもついにここまで来たか~やられましたね。

20年前に見た「テンペリアウキオ教会」の衝撃を越えた感じです。
今回も行きましたが、残念ながら屋根を工事していました。
また、観光客がもの凄くたくさんいて、昔の感動はなかったかな。
中心部からすごく近いことにも驚きましたね。
(もっと遠くて、もっと大きかったようなイメージだったので…)


大人になってから育った町に帰ったときの感覚に似ているんですかね。
(体の大きさはそんなに変わってないんですけどね…)
確かに、昔からある建物は変わっていないようでも「くたびれ感」が。
そりゃ~自分も歳をとるはずだと…妙に納得してしまいました…(笑)。
昔よりも店が増え、看板が増え、ちょっと雑多な感じがしましたが…
それが変化していく活気なんだと思いました。

カフェやレストランも選びたい放題、レベルも凄く高くなっていました。
昔は昔の良さがあったけど…今のヘルシンキもまた魅力的です。
また何年後かに来ようと心に決めました。
今度はどう変化しているのか、今から楽しみです!





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