バスクのおいしいを探しに行く旅 おすすめの4都市


フランスとスペインの国境付近に広がるバスク地方。

スペイン側にはバスク州の3県とナバーラ州の計4領域があり、フランス側にはフランス領バスクの3領域とに分けられ今もなお、「バスク文化」は色濃く残り、バスク・ナショナリズム運動の中で「サスピアク・バット」(7つは1つ)というスローガンが掲げられています。バスク地方全体の旗としてイクリニャ(バスク国旗)が、バスク地方のシンボルとしてラウブル(バスク十字)があり2つの国をまたぐもひとつの民族という意識が強く残っているといいます。 フランスともスペインともいえない【バスク】の魅力の一つは何といっても美食! これからバスク地方のおいしいもの巡りを始めましょう。




◆バイヨンヌ/Bayonne◆

フレンチ・バスクの中心地。ここはチョコレート発祥の地として有名です。ユダヤ人が16世紀以降にスペインから追われバイヨンヌに来てよりショコラの歴史が始まったそうです。 毎年10月にはチョコレート祭りが開催され、町中が甘い匂いいっぱいに広がる素敵なイベントですね。




◆アルデュード村/Aldudes◆

Pierre Oteizaピエール・オテイザと聞いて思い浮かぶものはあるでしょうか?生ハムの作り手としてもっとも有名な彼の名は、キントア豚と呼ばれるこの村の食材「バスク豚」です。バイヨンヌから南に車で1時間ほどの村には田園風景が広がり、バスク豚がのびのびと成育されています。生ハム・パテ・リエット・ソーセージなどおいしい豚肉製品がここではいただけます。







◆サン・セバスチャン/San Sebastian◆

世界一予約の取れないレストランと呼ばれたスペインの伝説のレストラン“EL BULLI(エル・ブリ)”のシェフ、フェラン・アドリアをおしてサン・セバスチャンはレストランの質、食事の質が世界で最も優れている町ではないかと語るほどにおいしいものが溢れています。 Mimo San Sebastian(ミモ・サン・セバスチャン) ここではマーケットツアー&料理教室が開催されています。“バスクのおいしい”を味わうなら自らの手でバスク料理を作るというのも旅の醍醐味ではないでしょうか。






◆ゲタリア/Getaria◆

スペインバスクの昔ながらの雰囲気が残る小さな港町。ゲタリアで有名な微発泡ワイン「チャコリ」は魚介に合わせることでお互いのおいしさを引き立てあうといいます。最も歴史が古く出荷量も一番なチャコリは Txomin Exaniz(チョミン・エチャニス)。 生産量も少ないので、外に出回りにくくこの町でおいしい魚介と共に味わうのがおすすめです!





スペインバスクにはミシュラン3つ星のレストランが4軒もあり1つ星から3つ星までを合わせると20軒ほどあり、奇跡の場所と評されています。 ビスカヤという街にはスペイン最年少3つ星シェフ“エネコ・アチャ”が腕を振るう“アルスメンディ”というレストランがあり、大変な好評を博しているそうです。まるでテーマパークのようなガストロノミーレストラン、高級そうですが行ってみたいものですね。


さあ、皆さんもフランスとスペインをまたぐバスクのグルメ旅へ出かけましょう♪








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