バッハの人生と音楽を追体験!2023年6月開催♫ 大人気の『ライプツィヒ・バッハ音楽祭』最終ご案内!


写真:2023年ライプツィヒ・バッハ音楽祭パンフレットより 🄫Bachfest Leipzig official website

新年度を迎え、大きなランドセルを背負った小学1年生や新しい制服が初々しい学生さんたちを町で見かけます。3年以上に渡って世界中を騒がせた新型コロナも5月には「5類」に移行し、ますます以前のような日常が戻ってきますね!

ドイツエクスプレスでも、この春休みにドイツ旅行されたお客様から、楽しく充実したご旅行の様子と元気にご帰国されたという嬉しいご報告を受けることが増えました。ハネムーンのお客様もたくさんいらっしゃいます。コロナ前に比べると円安や物価高、エネルギー高の影響で旅行料金は上がってしまいましたが、やはり海外旅行は何にも代え難い素晴らしい体験ですよね。

前置きが長くなってしまいましたが、
6月に開催されるライプツィヒ・バッハ音楽祭ツアーの最終のご案内です。ドイツエクスプレスでは、皆様のご希望を伺いながらオーダーメイド旅行をアレンジするため、ご出発の少なくとも1ヶ月~1ヶ月半の準備期間をいただいております。バッハ音楽祭のコンサート鑑賞をご希望されるお客様はお早めにお問い合わせくださいませ。



今年のバッハ音楽祭は 6月8日~18日に開催されます。テーマは「BACH for Future」。2023年はバッハがライプツィヒの音楽監督(カントール)に就任してから300周年のアニヴァーサリーイヤーです!

ライプツィヒ・バッハ音楽祭では、トーマス教会やニコライ教会、ゲヴァントハウス、マルクト、アウアーバッハスケラーなど複数の会場で、全部で160ものコンサートが開催予定です。トーマス教会のモテットコンサート、マルクトの無料コンサートもございます。

音楽祭のプログラムには人気の「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「無伴奏チェロ組曲第1番」「ゴルトベルク変奏曲」「カンタータ集」など多彩な演目が予定されています。コンサートのチケットは、お客様のご希望に合わせて、その都度空き状況を確認させていただきますので、お手配できない場合もございます。ご了承くださいませ。

ライプツィヒバッハ音楽祭の全プログラムの空席状況&料金などの詳細はこちらを、公式プログラム(ドイツ語/英語)PDF版はこちらをご参照ください。

<チケット完売 / 売り切れ> ※4月17日現在
◎6月16日(金)No.126 オーケストラコンサート(ゲヴァントハウス管弦楽団)
◎6月17日(土)No.148
 オーケストラコンサート(ゲヴァントハウス管弦楽団)
上記は、公式サイトからのチケット販売が終了しておりますので、ご了承ください。

その他のコンサートにつきましては、ご希望のお座席のカテゴリーが売り切れている場合もございますが、お席はご用意できます。

また、ライプツィヒ・バッハ音楽祭では予約不要のコンサートも多数用意されております。バッハファンのお客様にはご満足いただけること間違いなしです!

★『ライプツィヒ・バッハ音楽祭』予約不要のコンサート情報★

《トーマス教会のモテットコンサート》料金3€。
◎6月9日(金)No. 11 モテットコンサート 18:00~19:00
◎6月10日(土)No. 19 モテットコンサート 15:00~16:15
◎6月16日(金)No. 122 モテットコンサート 18:00~19:00
◎6月17日(土)No. 138 モテットコンサート 15:00~16:15

《Mette/Matins 朝の祈り》料金3€。
◎6月9日(金)No. 4 朝の祈り / 9:30~10:30 / Paulinum-Aula und Universitätskirche St. Pauli
◎6月10日(土)No. 14 朝の祈り / 9:30~10:30 / Evangelisch Reformierte Kirche 
◎6月12日(月)No. 49 朝の祈り / 9:30~10:30 / Thomaskirche 
◎6月13日(火)No. 67 音楽礼拝 / 9:30~10:30 /  Katholische Propsteikirche
◎6月14日(水)No. 85 朝の祈り / 9:30~10:30 /  Peterskirche 
◎6月15日(木)No. 97 朝の祈り / 9:30~10:30 /  Paul-Gerhardt-Kirche 
◎6月16日(金)No. 110 朝の祈り / 9:30~10:30  / Michaeliskirche 
◎6月17日(土)No. 128 朝の祈り / 9:30~10:45 / Nikolaikirche 

《バッハステージ:無料》
◎6月10日(土)No. 22 Bachstage / 18:00~19:00 / Markt
◎6月10日(土)No. 25 Bachstage / 19:30~20:30 / Markt
◎6月10日(土)No. 28 Bachstage / 21:15~22:45 / Markt
◎6月11日(日)No. 42 Bachstage / 18:00~18:45 / Markt
◎6月11日(日)No. 44 Bachstage / 19:30~20:30 / Markt
◎6月11日(日)No. 46 Bachstage / 21:15~22:45 / Markt

《Gottesdienst/Service 教会の日曜礼拝:無料》
◎6月11日(日)No. 30 教会の日曜礼拝 / 10:00~11:15 / Markt
◎6月11日(日)No. 33 教会の日曜礼拝 / 11:00~12:15 / Katholische Propsteikirche
◎6月11日(日)No. 34 教会の日曜礼拝 / 11:00~12:15 / Paulinum-Aula und Universitätskirche St. Pauli 
◎6月18日(日)No. 150 教会の日曜礼拝 / 9:30~11:30 / Thomaskirche
◎6月18日(日)No. 151 教会の日曜礼拝 / 10:00~11:15 / Nikolaikirche
◎6月18日(日)No. 154 教会の日曜礼拝 / 11:00~12:15 / Paulinum-Aula und Universitätskirche St. Pauli 

《平和の祈り:無料》
◎6月12日(月)No. 60 平和の祈り / 17:00~18:00 / Nikolaikirche

ドイツエクスプレスでは、6月17日開催の「ヨハネ受難曲」鑑賞を組み込んだ3つのモデルツアーをご用意いたしました。モデルツアーはいずれも前後の延泊プランや旅程アレンジ可能です。ご興味のございますお客様は是非、お気軽にドイツエクスプレスへお問い合わせくださいね。

注)いずれのツアーも、掲載のツアー料金にはコンサート鑑賞チケット(+手配料)は含まれておりません。コンサートの種類や座席により料金が変わりますので、別途ご案内いたします。 


➀【バッハ音楽祭】『ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート』『ヨハネ受難曲』『クロージングコンサート』の3つの演目を鑑賞♪《ライプツィヒ連泊》現地5日間

2023年6月15日(木)~19日(月)
ライプツィヒ4泊のプランです。
観光地:ライプツィヒ、ベルリン、ドレスデン
バッハ音楽祭コンサート鑑賞:6月16日、17日、18日の合計3回

注)6月16日の「ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート」はチケットが完売しました。18時よりトーマス教会にてモテットコンサート(3€ / 予約不要)がございます。

②【バッハ音楽祭】『ヨハネ受難曲』鑑賞とJ.S.バッハの足跡を辿る《アイゼナハ古城ホテル宿泊付き》現地6日間

2023年6月13日(火)~18日(日)
フランクフルト1泊、アイゼナハ2泊、ライプツィヒ2泊のプランです。
観光地:フランクフルト、アイゼナハ、アルンシュタット、ドルンハイム、ミュールハウゼン、ライプツィヒ
バッハ音楽祭コンサート鑑賞:6月16日、17日の合計2回

注)6月16日の「ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート」はチケットが完売しました。18時よりトーマス教会にてモテットコンサート(3€ / 予約不要)がございます。

③【バッハ音楽祭】『ヨハネ受難曲』鑑賞♪《ドレスデン&陶器の町ポーランドのボレスワヴィエツ観光付き》現地6日間

2023年6月13日(火)~18日(日)
ドレスデン3泊、ライプツィヒ2泊のプランです。
観光地:ドレスデン、ボレスワヴィエツ(ポーランド)、ライプツィヒ
バッハ音楽祭コンサート鑑賞:6月16日、17日の合計2回

注)6月16日の「ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート」はチケットが完売しました。18時よりトーマス教会にてモテットコンサート(3€ / 予約不要)がございます。


・・・バッハが活躍した街、ライプツィヒについて・・・

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)は18世紀にドイツで活躍した作曲家・オルガニストでバロック音楽の重要な作曲家のひとりです。日本の音楽の教科書では「音楽の父」と称されています。

バッハは1685年、ドイツ・テューリンゲン州のアイゼナハ、代々の音楽一族バッハ家に誕生しました。10歳の時に両親を亡くし、ドイツ各地を転々とします。早い時期から音楽家としての才能を発揮し、世間に認められる音楽家となりました。

ライプツィヒはバッハが長年活躍した音楽の都です。「バッハ音楽祭」の開催期間には世界中のバッハファンがライプツィヒを訪れ、ライプツィヒの街はいつにも増して音楽が溢れ、活気づきます。

ライプツィヒではトーマス教会も必ず訪れたい場所のひとつです。バッハゆかりの場所で、聖トーマス教会少年合唱団の活動拠点として世界的に有名な教会です。1723年から死を迎える1750年までバッハは教会音楽監督(カントール)を務めました。バッハはここで合唱団の指導にあたりながら数々の傑作を書き上げ、その代表作『マタイ受難曲』もこの教会にて初演されました。毎週金曜日と土曜日にはトーマス教会合唱団による予約不要のモテットのコンサートが行われ、その雰囲気を気軽に味わうことができます。

写真:バッハが音楽監督(カントール)を務めたトーマス教会(モテットコンサートが開催されます)

・・・ライプツィヒ以外のバッハ所縁の地・・・

バッハが誕生後、両親が亡くなる10歳まで暮らしたアイゼナハにはバッハ一族が住んでいた「バッハの家」があり、今では博物館になっています。



世界遺産ヴァイマールでは、バッハが宮廷オルガニストを務め、多くのオルガン名曲が生み出されました。

その他、バッハ家発祥の地、ヴェヒマールやバッハがアイゼナハを離れてから暮らしたオーアドルフ、アルンシュタット、ミュールハウゼン、また「ブランデンブルク協奏曲」や「無伴奏チェロ組曲」などの名曲を生み出したケーテンなどもバッハと所縁の深い場所です。

☆ドイツの春の味覚『白アスパラガス』はいかがですか☆


ライプツィヒ・バッハ音楽祭開催中はドイツの春の味覚『白アスパラガス(ドイツ語でSpargel :シュパーゲル)』が旬を迎えています。日本でも最近は生のシュパーゲルを見かけるようになりましたが、やはりまだまだ緑が主流。でもドイツ人にとってはアスパラガスと言えば白!みんな、このシュパーゲルの季節を心待ちにしています。シュパーゲルの旬は4月中旬~6月中旬で、この期間になるとスーパーでもマーケットでも山積みにして売られています。そして、買う単位は「本」ではなく「キロ」。1kgは当たり前で普通に3~4kgは購入して行きます!シュパーゲルの食べ方で一番人気は綺麗な黄色の「ホランデーズソース」をたっぷりとかけるものです。
バッハ音楽祭と併せて是非お楽しみ下さい。

写真©daskochrezept.de official HP


ドイツエクスプレスでは皆さまのご希望に合わせて、オーダーメイドの旅行プランをご提案させていただいております。ドイツでは1年を通して、バッハ音楽祭以外にも様々な音楽祭やイベントが開催されていますので、2023年ドイツイベント一覧【保存版】も旅行のプランニングに是非ご活用くださいませ。







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