ロフォーテン諸島~四季によって表情の変わる島


ノルウェー北部、北緯67度〜68度にかけて位置するロフォーテン諸島は、4つの大きな島と無数の無人島から成る風光明媚な島々です。緯度の割に温暖な気候で、「世界で最も美しい場所のひとつ」と呼ばれ、氷河の浸食で岩肌があらわになったその地形は「アルプスの頂を海に浮かべたよう」とも言われています。4つの大きな島はそれぞれ橋でつながれており、一番北の空港や港のあるスヴォルヴァ―から西端のオーまでは片道134キロ。それも山に沿ったごつごつした道なので公共バスで観光するのもいいけれど、柔軟性や満足度を考えるとレンタカーが一番かもしれません。

四季によって異なる表情を持つこの島々は、春から夏にかけて島全体を覆うカラフルな高山植物、夏場から秋にかけてのホエールウォッチング、冬には自然が生み出す美しいオーロラが、2月から4月にかけてはノルウェー中から6000隻以上ものタラ漁船が集まり壮観です。


また、夏と冬で化粧替えする険しい山々の景色も圧巻です。
ロフォーテンへ行くにはボードーから飛行機または高速船などでアクセスが可能になっています。
ノルウェーへの旅行中、是非足を延ばしてみてください。

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