そして、ここに辿りつく方法はたったひとつ、歩くこと。登りの道を片道約2時間ほど歩くと、急に視界が開け、フィヨルドの大パノラマが目に飛び込んできます。下りの道もここを下るわけですが、岩場や鎖場もあるので雨などが降ると滑りやすくなり危険です。じゃあ、いつ行けばいいのか。4月から10月半ばまでがここに立ち入ることのできるシーズンであり、また春も朝霜が降りたりするので、ベストな時期はやはり夏でしょう。実際に縁ぎりぎりのところで座っていたら誤って転落した、という例もあるので観光とはいえ細心の注意が必要だと言えます。
怖がらせてしまったらごめんなさい!僕みたいに高所恐怖症な方、岩場を数時間も登るのは体力的にちょっと、、という方にはまた別の楽しみ方があります。

プレーケストーンから見下ろすことのできるリーセ・フィヨルドは、その流域にはプレーケストーンやイェラーグなどの絶壁や、日の光を浴びてキラキラと反射する花崗岩があるなど、見どころが盛りだくさんです。切り立った岩山のうちほとんどは登ることができないため、氷河を観光する遊覧フェリーで観光することをお勧めします。フェリーはフィヨルドに沿って40キロあまりを数時間かけて観光することができます。プレーケストーレンを下から眺めてみるのもきっと違った面白さがありますよ!
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