フィンランドで見るオーロラ


森と湖の国、フィンランド。その中でも特に自然が豊かだとされる北極圏に位置するラップランド地方。そこで見られるものこそ、”光のカーテン”とも喩えられるオーロラです。このラップランドの上空では”オーロラベルト”と呼ばれるオーロラが発生しやすいエリアが広がっていて、1年のうち200回以上のオーロラが発生しているとも言われています。では、なぜほかの場所ではなく、このラップランドでオーロラを見ることが良いのか、いくつかメリットをあげたいと思います。

・3泊すれば2回は見られる、といわれるほどにか出現回数が多いこと

・オーロラの出現時刻、気温などが他の場所に比べて好条件
他では主に深夜2時ごろ、マイナス40℃のなかでの観察なのに対し、ラップランドでは夜9時ごろから12時にかけ、気温はマイナス20℃程度と比較的体にかかる負担が少なくて済みます。

・秋に湖面に映るダブル・オーロラ
国内に19万以上の湖があるフィンランドだからこそできる、逆さ富士ならぬ逆さオーロラ。秋の湖が凍る前と、遭遇率8割強の10月という好条件のもと、観測が可能です。

・オーロラを観測するための宿泊施設が充実しており、アクセスが良い
ラップランド地方のなかでも特にサーリセルカにある、部屋の中からオーロラを見られるガラスイグルーが有名なカクシラウッタネンホテルやロヴァニエミの氷のホテルなど、ヘルシンキなどの主要都市から直行便が就航しているので、日本からのアクセスが良好です。

かつてはこの地方に昔から代々住むサーミの人びとに空が赤や緑に変わることから不吉なものの前兆とされてきたオーロラも、時代がすすむにつれてプラズマと地磁気が生み出す自然な光だと判明しました。ですが、都市部など夜中でも光害で観測が出来ないこと、そしてその常に移り変わる神秘的な様子から今年も多くの人が訪れます。

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