サハリン・ガガーリン公園


ユジノサハリンスク駅から歩いて15分程度のところに、ソ連時代の宇宙飛行士として有名なユーリイ・ガガーリンの名前を冠したガガーリン記念文化公園があります。この公園はユジノサハリンスクの東側に広がる市内でただひとつの大規模公園。日本統治時代は豊原公園と呼ばれており、かつては貯水池として使われていた王子ヶ池(現ヴェルフネエ湖)、園内に植えられた桜などの木々に当時の面影が残っています。

また園内には入場無料ですが、各所にあるソ連時代に設置された観覧車やローラーコースター、ティーカップ、射的、ゴーカート場などの遊具が数多くあり、これらで遊ぶには各個用意されているカッサでチケットを買うシステムになっています。メインストリートに沿ってはホットドックやロシア版ケバブであるシャシリク、ビール等ドリンクを販売する売店や屋外ビアガーデンでお酒を飲みながら音楽に”ノる”こともできますよ。ビアガーデンは深夜までやっているそうです。

ガガーリン公園の北側にはヴェルフネエ湖という大きな池が広がっています。地元の人に愛されている、のんびり出来る場所です。日本統治時代には「王子ヶ池」と呼ばれており、池の山側の木陰には王子ヶ池とはっきり読める石碑が現存しています。

そしてユニークなのは、池のほとりにはロシア国鉄が運営する「子供鉄道」(有料)があり、コムソモリスカヤ駅からピオネール駅、そしてまたコムソモリスカヤ駅と13分かけて周回するミニ鉄道になっています。先頭のディーゼル車と3両の車両がついた本格的なものになっています。鉄道好きのお子さんは是非!



 

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