彼らはロバとイヌ、ネコ、そしてニワトリという動物たちが、自らの声で盗人を追い返す場面は有名ですよね。
さてさて、この童話はドイツのブレーメンを舞台としていて、ブレーメンにあるこの動物たちの銅像はとっても有名で、観光名所にもなっているんです。
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が、この像、実はラトヴィアの首都・リガにもあるんです。なんで?
リガの聖ペテロ教会の裏側と聖ヨハネ教会との間にある小さな広場に像は立てられていて、ロバの背に犬、猫、鶏が乗っている構図はおんなじ。
どうやら、もともとハンザ同盟で歴史的に親交のあって、姉妹都市になったリガに像が贈られたのだとか。
・・・うん?ちょっとリガの像のほうが怖くないか?

ドイツの像では、ロバの前足を撫でながら願い事をすると願いが叶うと言われているので皆が触っているんですが、どうやらリガの方ではそれは鼻みたいです。上段の犬や猫の鼻まで金ぴかです。どこで伝言ゲームに失敗してしまったのでしょうか・・・
ちょっとブサかわ系の像ですが、リガを訪れたら鼻と足を撫でてみましょうか!