温泉以外にも、ここは内陸部へのトレッキングの入り口ともしてもよく利用されており、ソゥルスモルクをはじめとして、ここを起点とした内陸へのいくつものトレッキングコースや観光ルートが開けています。だいたい1時間ほどのものから、丸1日かかるトレッキングコースなど楽しみ方も時間に合わせて幅広く変更できます。折角来たならば少なくとも1時間ほどは散策したいものです。コース自体もよく整備されていて歩きやすく、ランドマンナロイガルの近くにある標高900mほどのラゥフニュゥクル山の約3時間ほど登ったところにある頂上からはランドマンナロイガルから南に広がるヴァトナヨークル氷河まで見渡すことができます。

トレッキングルートが開かれているのは6月から9月の夏の間のみなので、その時期しか見れないアイスランドの表情を見てほしい。

 

ソーセージとビール、そしてバームクーヘンがドイツの食なのか？（前編）