美食の国フランスで料理体験！

2017-05-29

　フランスと聞いて想起されるもののうちで筆頭に挙げられるのが美食というキーワードではないでしょうか？フランスの政治家であり美食をこよなく愛していたブリア・サヴァランも著書『美味礼賛』のなかで、「新しい御馳走の発見は人類の幸福にとって天体の発見以上のものである。」と語っています。

そんな美食王国フランスに行ったなら、ミュランガイドに載っている星付きのレストランで垂涎のお料理に舌鼓を打ちたいと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？

しかしながら、今回は美味しいレストランでお食事をするというお話ではございません。

3つ星レストランを持つグランシェフとして名高いAlain Ducasse(アランデュカス）。パリプラザアテネ（Alain Ducasse au Plaza Athénée）をはじめモナコにはルイ・キャーンズ（Louis XV）、世界随所にレストランがありますもちろん東京（Beige Alain Ducasse Tokyo）にもありますね。そのDucasseシェフ監修のお料理教室L’Ecole de Alain Ducasseをご紹介したいと思います！

こちらの学校はあくまでも料理愛好家のためとのこと、プロでなくても美食レストランの味を家庭でも作ることができるとあって、パリでも評判のようです。パリで最も高級とされる16区の一角、メトロ9番線　Ranelagh（ラネラグ）駅の近くにた佇んでいます。

弊社フランス担当、現地に赴き体験してきました！！。

旬の野菜を使ったパスタ2時間コース。今回のテーマは「アーティーチョークのラビオリ」。

まずはエプロンを付けましょう（終了後、お持ち帰りできます。）

お料理の始まり～ラビオリの生地作りです。

鮮度抜群なアーティーチョーク。大きさにびっくり！

一枚ずつ葉っぱを剥きながら握って柔らかくなったらストップ。どこまでも剥き続けられてしまいます・・・判断は先生に仰ぎましょう。

そして角切りにしたアーティーチョークのを炒めていきます。
その後ミキサーにかけてピューレを作ります。

冷蔵庫で休ませていたパスタ生地を伸ばします。円形にくりぬいて

詰め物を挟めばラビオリの完成です！あとは茹でるだけ。

アーティーチョークのピューレ、アーティーチョークの詰め物、アーティチョークのサラダを順に盛り付けです。アティーチョーク尽くしのお皿が出来上がりました～。

作り方だけでなく、盛り付け方のセンスも学べますね。

最後はお料理に合うワインと共に味わいます。

用意されているクラスもパスタに留まらず様々です！

肉料理、魚料理、パスタといった食材から選ぶコース。パティスリーやブーランジェリーなどお菓子やパンの作り方。そしてワインのティスティングも地方ごとで分かれています。本場パリでマカロンパリジャンを学ぶも良し、ブルゴーニュやボルドーそして最近パリで一番飲まれているというロワールワインへの造形を深めるも良しですね。

その他、フランス語は難しくても英語ならという方にはイングリッシュクラス、ソースに特化したよりプロらしいコースや3日連続でAlain Duccasseフルコースの教室（2日料理、1日お菓子）も用意されています。

なかでもおすすめなのは先生とマルシェへ食材を買い出しに行き、お料理をするクラス“La cuisine du marché“。自分だけで市場に行くのは不安でもプロの目線で一緒にお買い物が出来るのは貴重な体験ですね。フランスの食材の豊かさをより体感できるのではないでしょうか。クラス開講の時間帯は9：00～17：00と終日参加でお食事もランチとディナー2回いただけるそうですよ。

お料理教室となるお部屋は機能的なシステムキッチン風の3部屋そしてワインティスティング用の専用ルームも！