中世と焼酎の町・オールボーへ!


細長いフィヨルドによって形成された北ユトランド地域で最大の町、オールボー(Aalborg)。
中世の封建時代に起きた度重なる戦いで何度も滅亡の危機に瀕しながらもその度になんとか復興し、17世紀には広大な土地をバックに商業の町として潤っていました。
現在はニシンやキャビアなどの特産品のほか、北部デンマークの文化の発信源でもあります。
さて、この町で忘れちゃいけないのがスナップス/アクァヴィット(命の水)という焼酎。
あんまりヨーロッパは焼酎っていうイメージないですけど、この焼酎の原料はジャガイモ。つまり芋焼酎。
度数もかなり高く45度。この町の人は風邪を引いたらこれを飲んでカッと寝てしまうそうです。(もちろん大人に限ったお話ですよ。)

さて、オールボーを訪れたら是非町の旧跡めぐりと中世の富豪の邸宅であるイェンス・バング邸の地下にある酒場でスナップスを試してみてください!

まず旧跡めぐりは、観光案内所でもらえる”Good Old Aalborg”に地図と場所の紹介、おススメの観光コースなどが載っています。ヴァイキングのいた時代からある古き町並みを満喫しましょう!博物館もありますが、やっぱり自分の足で歴史をたどってみるのもいいものではないでしょうか。

そして17世紀に建てられたイェンス・バング邸は19世紀には薬剤商の手に渡り、現在も市内最古の薬局として営業がなされています。
そして、地下のワインセラーはもともとクリスチャン4世王の集会場としても使われ、現在もお昼はデンマーク料理屋として、夜は酒場として営業がされています。是非、ここでスナップスをお試し下さい!


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