計算されつくした通り、「建築家ロッシ通り」


建築家カルル・ロッシは、旧参謀本部やロシア美術館などさまざまなサンクトペテルブルグの著名な建築物の設計を行ったことで知られています。
ロッシの建築は古代ローマやギリシアから継がれるクラシック様式を取り入れたスタイルが特徴的で、市内最古の劇場であるアレクサンドリンスキー劇場も彼の設計によるものです。


アレクサンドリンスキー劇場の裏からはそんなロッシの名前がついた通りが延びています。
その名も「建築家ロッシ通り」で、通りの幅や建築物の高さがすべて計算しつくされた通りです。
通りの長さは220m、幅は22m、左右の建築の高さが22mと統一されていて、同じスタイルの建物が続く様子は独特の雰囲気を醸し出しています。
この通りにはロシア最高峰のワガノワバレエ学校もあり、バレリーナにも遭遇できるかも?
アレクサンドリンスキー劇場に行く際は是非このロッシ通りを通ってみてください♪

文化芸術を感じる 2大帝都への旅








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