今日はとりわけ、カンペールのファイエンス焼きと言う絵付けをされた焼き物にフォーカスしたいと思います。ファイエンス焼きと言うのは、繊細な淡黄色の土の上にスズ釉をかけた陶磁器を指しています。古代時代からそのファイエンスのような焼き物をエジプトに見られましたが、カンペールの名物になったのは、18世紀からです。
カンペールのファイエンスの生産地が、ロックマリアと言う街に集中しています。歴史上は、サン・ザカリと言うマルセイユ辺りの街から来たピエール・ブスクが、カンペールに生活をしていた両親と一緒に暮らす事になりました。1708年に、家を買い、フランスの最も大きいファイエンス工房の一つを確立できました。
現代はその街がファイエンスで有名になり、綺麗な碗、お皿、埴輪が生産されてます。
カンペールの美しい焼き物を見たい方には、カンペールのファイエンス美術館がオススメです。ここでは名の高い芸術家の作品が見られて、高く評価されてます。
カンペールのファイエンス焼きがフランス北西部旅行のいいお土産かもしれません。カンペールも観光地の多い街なので、オススメします。
【写真】Saint-Corentin de Quimper サン・コランタン・ド・カンペール大聖堂