「ガラス王国」と呼ばれるこの地域では、スウェーデンの美しいガラス文化に触れることができ、観光客にも人気です。
スウェーデングラスが有名になったのは16世紀頃のこと。
ガラスは木材を燃やして得られる炭酸カリウムを原料としますが、スモーランドには木材が豊富にあったことから、ボヘミアングラスの職人を招いて技術を定着させたのが始まりです。
今では各地にガラス職人がいますが、”スウェーデングラスといえばスモーランド”、というイメージがあるようです。
国内最古のガラスメーカー「コスタ」は、1742年の創業時から今に至るまで、スモーランドに工房を構えています。
コスタのギャラリーでは、ガラスの製作過程を見学できたり、ギャラリーやショップでさまざまな作品に出会うことができます。
コスタは日用品だけでなく、芸術的な作品にも力をいれてきたと言われるだけあって、ギャラリーのアート作品は圧巻です。
また併設されているホテル、「コスタ・ボダ・アート・ホテル」は、コスタのガラスがそこかしこにあしらわれたラグジュアリーな空間です!
ガラス作品の並ぶ美しいガラスバーは、宿泊客以外も利用できるそうですよ♪
工房は、ヴェクショーからバス218番で約50分でアクセスすることが可能です。
ギャラリーやショップはそれぞれ時間が異なるので、ホームページより確認してみてください

【ガラス王国の公式HP】https://www.glasriket.se/en(英語)
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