海の覇者、ヴァイキングの造船技術【ノルウェー情報】


北欧といえばヴァイキングを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

ヴァイキングは8世紀から11世紀にかけて北欧を拠点として、略奪や侵略を繰り返していた集団のことです。
さまざまな小説や映画、ドラマに取り上げられてきた彼らには、荒海をも味方にし、どんどんと領地を広げていくイメージがありますね!

ヨーロッパで猛威をふるっていたヴァイキング、その戦闘力の秘訣はずばり、高い造船技術と言うことができます。
侵攻に使われたヴァイキング船は30~40人ほどの収容が可能な大型で、スピードも当時としては画期的だったそうです。
敵地にアタックする際は50~60艘の大型船で攻め入っていたとか。
侵略範囲もとても広範囲で、イングランド、アイスランドに始まり、西はグリーンランドや北米、南はスペインやアフリカ、東はロシアや中東まで船を進めたそうです!

オスロのビィグドイ地区にあるヴァイキング船博物館では、ヴァイキング船の実物をみることができます。
館内に入るとすぐに目に入る大きな船、これは1904年に濠の中から発掘されたもの、800年代頃女王の船として使われていたオーセバルク船です。
1000年以上前の船といえど、機能性に加え、圧巻の造形美を備えています!


船と一緒に発掘された木造品なども併せて展示されています。

【ヴァイキング船博物館 / Vikingskipshuset
住所:Huk Aveny 35, 0287 Oslo, Norway
開館時間:9:00-18:00(5~9月)、10:00-16:00(10)
定休日:なし
入館料:大人80NOK、 子供30NOK
公式HP:http://www.khm.uio.no/english/visit-us/viking-ship-museum/



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