コペンハーゲンから約35分、スウェーデンのマルメはどんな町?【スウェーデン情報】


デンマークに最も近いスウェーデンの町の一つ、マルメ
首都コペンハーゲンから電車でたったの35分で行けちゃうんです。
コペンハーゲン旅行と合わせて観光するのにおすすめの町です。

マルメはかつてデンマークに属していたこともあり、コペンハーゲンと肩を並べる大都市でした。
中世からの赤レンガの建物や石畳のひろば、美術館として使われている城などが残る美しく静かな町です。
町で最も大きな広場であるストートリィ広場の中央に立つ銅像は、デンマークからマルメを取り戻したカール11世王のものです。

マルメは特に美術館・博物館が充実しています。
15世紀に建てられたお城マルメヒュースは、1937年に修復され現在はマルメ博物館として公開されています。
1階は自然科学博物館、2階はマルメの歴史に関する資料、3階は北欧アート、地下は動物園・水族館、とバラエティに富んだ展示になっています!
また向かいにあるコメンダントヒュースでもアート関係の企画展が行われています。

【マルメヒュース / Malmöhus
住所:Malmöhusvagen 6
時間:毎日10:00-17:00
公式HP:http://malmo.se/museer


ほかにも潜水艦や客船、飛行機が展示されている技術、海洋博物館や、スカンジナビアデザインを展示したフォルム/デザイン・センター、北欧アートを展示する現代美術館など見どころが多いです。

同じ港町でも、マルメはコペンハーゲンとは異なる雰囲気を感じられて、おすすめです
特にストートリィ広場近辺にはデパートや雑貨屋をはじめ、こじんまりとしたブティックもあったりと、買い物も楽しむことができます。
あまりに気軽に行けてしまうので忘れがちですが、通貨はスウェーデンクローネなので現金の場合は両替しておきましょう!

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