ツール・ド・フランスのルート沿いの町~ 「ラルプ・デュエズ」


  ツール・ド・フランスを代表する超級山岳の街、ラルプ・デュエズが2018年もコースに登場です。





第12コースは距離175km。ブール・サン・モーリスから始まり、マドレーヌ峠とモンヴェルニエ、そしてクロワ・ド・フェール峠を越え、最後1838mのラルプ・デュエズにてゴールを迎えます。

最後のラルプ・デュエズに登る坂は距離13.8km、平均勾配8.1%、そして21のカーブがあり、ここで数々の名勝負が繰り広げられてきました。
それぞれのカーブには歴代優勝者の名前入りのパネルが飾られており、それぞれの国が陣取って応援します。

コースの最初は一番勾配がきつく、2kmに渡って平均10%の勾配が続きます。ここのスタートでは2001年ツールドフランスで、かのランス・アームストロングが敵に体調が悪いふりをして集団後方に下がりブラフをかけ、絶好のタイミングで加速した伝説の地でもあります。
きつい勾配を抜け、ラ・ギャルドの街を抜けた後は6つの急カーブが選手たちを待ち受けます。減速と加速を繰り返す悪魔のカーブたちは急速に選手たちのペースを乱し、体力を奪います。
次にたどり着くのはユエズの町。町に着くと勾配は落ち着きますが、残る5つのカーブからまたレッドゾーンと呼べる10%の勾配が始まります。
最後に山の頂上にたどり着くと、挑戦者たちを歓迎するかのように緩やかなフラットなコースが1km続き、ゴールとなります。

各カーブに設けられている応援地点は、様々な国の音楽や特色があるので一つの見どころとなっています。

自転車ファンには堪らないこの超級山岳コース、ラルプ・デュエズ。是非2018年ツール・ド・フランスで応援しに行ってみませんか?

フィールズオンアースのツアーでは、この伝説の峠 アルプデュエズ頂上ゴール付近に2連泊を確保! 先着限定16名様のご案内となります。






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