まるでタイムスリップ!エストニア野外博物館【エストニア情報】


タリンの西に位置するロッカ・アルマーレに、1957年にオープンしたエストニア野外博物館。
17世紀から20世紀初頭までの建築物が国内各地から移築され、一般公開されています。海に面した72ヘクタールの敷地には、農家の住居やサウナ、学校、消防署、教会、風車など70以上の木造建築が建っています。建物は大きくエストニア北部、西部、南部、島とに分けられ、訪れる人をそれぞれの時代地域へと誘導してくれます。

森林に覆われたこの公園は、たくさんの藁葺き屋根の農家や、歴史的な風車、木造の礼拝所、村の学校からなります。現地のスタッフは、時代がかった衣服を着用し、昔の人々の生活や仕事の様子を伝えます。来場者は、手工芸品を購入したり、村の宿場で提供される伝統食を体験したりすることができます。

園内を歩いていると、老夫婦がせっせと手を動かし、レース編みや藁細工作りに精を出す姿を目にすることもあるかもしれません。夏になれば、民族衣装を身に着けた男女が音楽に合わせて踊りを披露します。ラストでは、観客たちも輪の中に入り、ダンスを満喫することができます。夏至祭や聖ミカエルの日、クリスマスなど、一年を通してイベントを開催しているので、現地の人達と一緒に祝い、楽しみましょう。


所在地
Vabaõhumuuseumi tee 12, Tallinn
ロッカアルマーレ

営業時間
23.04-28.09 月曜日-日曜日 10-20時
29.09-22.04 月曜日-日曜日 10-17時
 
料金
チケット 7.00€
小人用チケット 5.00€
家族用チケット 14.00€
23.04-28.09 9€/ 6€/ 18€
 









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