リガ市内のユーゲントシュティール建築【ラトビア情報】


リガ市内には、19世紀末から20世紀初頭にかけて建てられたユーゲントシュティール様式の建物が点在しています。ユーゲントシュティールはアールヌヴォ―を意味し、動植物や人面などのモチーフが散りばめられているのが特徴です。柔らかな曲線をとりいれた壮麗な建物は、デコラティブな美しさを備え、通りゆく人々の目を楽しませてくれます。


例えばこちらのブルーのセラミックタイルの建物。トップ部分にはクジャクや人面の姿が!
(Elizabetes Street 10b/1903年)



なかでも、新市街のアルベルタ通りを中心としたエリザべテス通り、ストレールニエク通りを含むエリアは、ユーゲントシュティール建築が集結。これらの建物は、現在、アパートや学校などに利用されています。中には博物館になっている建物もあり、ユーゲントシュティールの内装や、アールヌーヴォー様式の家具などを見ることができます。
この周辺は、建築技師ミハイル・エイゼンシュタインが設計した建築物が多く残るエリアでもあり、見どころ満載となっています。

是非リガ市内を訪れる際は、建築物の細部まで注目してみてください。








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