サーモン
アイスランド近海で取れたアトランティック・サーモンは、脂がのっていてとても美味しいです。ソテーにしたり、新鮮なサーモンを使ってマリネにしたりします。ハーブが効いた伝統の味を是非試してみてください。
ラム
アイスランドでは生後4~5か月のラム肉が好まれています。柔らかくて臭みがないのが特徴です。ラム肉を使った国民食的存在で親しまれています。
タラ
スペインやポルトガルで食べられる塩ダラ。しかしダラはほとんどがアイスランド産なのです。かつてはイギリスと漁業権を争ったほどの重要な海産物です。アイスランドでは生のまま食べることも多いです。小さく割いた干しダラはおやつとして人気です。
ロブスター
アイスランドのロブスターはアカザエビの仲間でイセエビやオマールエビとは違いずっと細身で小さめです。しかし、だからこそ味がしまっていて新鮮なエビの風味が楽しめます。グリル料理がお勧めです。
サメ(ハウカットル)
サメの切り身も食用とされています。独特のアンモニア臭が敬遠されがちですが、ハウカットルという発酵食品は珍味として大変人気があります。柔らかい食感で、噛めば噛むほどうまみが広がります。地酒のブレニヴィンやワインに良くあうおつまみです。
海鳥
パフィンやウミガラスは、昔から貴重なタンパク源として食べられてきました。グリルにすると少し硬くなりますが、冷燻料理はアイスランドならではの味です。時期によりますが、卵も料理に使われます。