皇帝マキシミリアン1世没後500年「ライトショーMAX500」(インスブルック)


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ハプスブルク家はライン川上流のブルックという小さな町に1020年に築かれた「ハビヒツブルク(鷹の城)」から始まりました。「ハビヒツブルク」はその後「ハプスブルク」と名を変えます。ハプスブルク家はもともとはライン上流の田舎領主でした。

マキシミリアンは、父であるフリードリヒ3世(神聖ローマ史上最も小心者で頼りないとされている…)、明るく伸びやかな性格の母である、ポルトガルの王女エレオノーレ(莫大な持参金をハプスブルク家にもたらしたといわれる)のもとに誕生しました。

マキシミリアンは母に似た性格の持ち主で、父のフリードリヒは小心者であるがゆえに果たせなかった本来の帝国のあるべき姿、「皇帝を頂点に全ての帝国諸侯が従い、協力して帝国を運営していく」という夢を息子マキシミリアンに託していきます。


マキシミリアンは18歳の時、隣国ブルグント(ブルゴーニュ)公国の王女マリーと結婚します。当時、
ブルグントはヨーロッパの主力な輸出品であった毛織物により、経済的に豊かで繁栄していました。その豊かな富が目的のフリードリヒ3世と、「皇帝の権威」が欲しいブルグント公国側の思惑と利害が一致し、二人は結婚します。

余談ですが、マクシミリアンがマリーと結婚する時、マリーにダイヤの指輪を贈ったのが、婚約指輪の由来という説があるそうです。

マクシミリアンはその後、ハンガリー・オスマン連合軍を撃退して権威を高め、神聖ローマ皇帝に選出されました。バイエルンに併合されそうになっていたチロル地方を継承し、オーストリアを統一することにも成功しました。

マクシミリアンは1493年、父フリードリヒの死後、王宮をチロルのインスブルックに開きました。居城をインスブルックに構えた目的は、ブルゴーニュをめぐって対立するフランスとの対立に備えるとともに、イタリアへ抜ける抜ける要路に位置していたため、通商のみならず戦略的にも重要だったからです。その後、戦いと婚姻政策を経て、ハプスブルク家は繁栄の礎を築いていくことになります。

インスブルックの観光名所である「黄金の小屋根」は、前の広場で催される騎士の演技や競技を見物するためのバルコニーで、屋根は金箔ではりつめ、張り出しには華麗な装飾がされています。その他、マリア・テレジアと子孫の肖像画が並ぶ華麗な大広間や天井画、タペストリーなど往時の宮廷の様子を偲ばせる王宮、「黒い仲間達」と呼ばれる、ハプスブルクの一族を中心にした28体の等身大以上のブロンズの立像がならぶ宮廷教会などがあり、インスブルックの見どころとなっています。



皇帝マキシミリアン1世没後500年記念
3D画像のプロジェクションマッピングショー


「ライトショーMAX 500」
~2018年11月20日~2019年1月20日~


2019年はインスブルックに都をおいたハプスブルク帝国の皇帝マキシミリアン1世の没後500年を迎えます。

「ライトショーMAX500」はインスブルックの王宮の中庭で開催されます。王宮中庭の3つの側面が総面積1,300㎡の巨大スクリーンに変身、観客を16世紀のマキシミリアンの時代へと誘います。

9つのシーンで表現されるハプスブルク家の中世の世界、そこでは鎧を着た勇敢な騎士たち、皇帝が山道で迷った有名なマルティン岸壁の伝説、黄金の小屋根の祭典など、中世の魔法の世界が繰り広げられます。ライトショーは、開催期間中毎晩中庭に数回表示されます。

インスブルック王宮で壮大な野外体験をお楽しみください。
このライトショーは2019/2020の冬にも開催される予定です。
 
開催地 : インスブルック王宮中庭
開催期間: 2018年11月20日~2019年1月20日(12月24日と31日はお休み)
映写時間: 日曜~木曜は18時、19時  金曜、土曜は18時、19時、20時、21時
所要時間: 20分
チケット: 大人10ユーロ、6~12歳 3ユーロ、大人同伴の5歳以下は無料









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