カレル橋の景観を特徴づけている聖人像は、全部で30体。聖書から題材を取ったり、歴史的な聖人やチェコの英雄をモデルにしています。これらの彫像は橋の完成とともにあったのではなく、17~19世紀にかけて加えられたものです。そのため、橋はゴシック様式ですが、彫像はバロック様式のものが多いです。
最初に建てられた彫像は、旧市街側からみて右側の8番目にあたる、ヤン・ネポムツキー像で、1683年に製作されました。この像の右側にある十字のプレートの星を一つずつ触ると願いが叶うと言われています。
カレル橋を渡ると様々なミュージシャンがパフォーマンスをしています。音楽を楽しみながら、プラハの町を味わってみてください。