プラハ最古の石橋:カレル橋【チェコ情報】


ヴルダヴァ川にかかるプラハ最古の石橋、カレル橋。カレル4世の命によって1357年に着工し60年近くかかって完成したゴシック様式の美しい橋です。建築家は27歳の若き天才ペトル・パルレ―シュ。全長約520m、幅は約10mもある大きな橋で、両側の欄干に並ぶ聖人像が目を引きます。

カレル橋の景観を特徴づけている聖人像は、全部で30体。聖書から題材を取ったり、歴史的な聖人やチェコの英雄をモデルにしています。これらの彫像は橋の完成とともにあったのではなく、17~19世紀にかけて加えられたものです。そのため、橋はゴシック様式ですが、彫像はバロック様式のものが多いです。

最初に建てられた彫像は、旧市街側からみて右側の8番目にあたる、ヤン・ネポムツキー像で、1683年に製作されました。この像の右側にある十字のプレートの星を一つずつ触ると願いが叶うと言われています。

カレル橋を渡ると様々なミュージシャンがパフォーマンスをしています。音楽を楽しみながら、プラハの町を味わってみてください。







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