クリスマスの伝統儀式カルヤディ【ベラルーシ情報】




カルヤディはベラルーシのミンスク地方セメザヴァ村で祝われるクリスマスの儀式です。カルヤディは古くからある異教徒の祝日で、元々は冬至に行われていましたが、近年クリスマスを祝う行事となりました。2009年にカルヤディの儀式はユネスコの無形文化遺産に登録されました。

カルヤディにはストーリーがあり、様々なキャラクターが登場します。例えば、繁殖力とエネルギーの象徴である「Kaza」(馬)、「Kon」(馬)、「Baba」(老婆)、「Dzied」(老人) 、 "ツィガン"(ジプシー)などがあります。これを祝うために、12月下旬から1月にかけて、村人たちは衣装を着て、伝統的な「カリアドキ」の歌を踊りながら歌います。



カルヤディを祝うとき、村人はそりに乗ってアコーディオンなどの楽器を使い、音楽を奏でながら、太陽に続いて東から西に移動し、すべての村の家のドアをノックします。 家を訪問する際は、
①家の主人に挨拶
②伝統的なゲームや曲演奏、
③食べ物を受け取る。
という3つのことを行います。






参照:ベラルーシ共和国公式ウェブサイト Belarusian rite of the Kolyady (Christmas) Tsars







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