オランダ・ロッテルダムはオランダでアムステルダムに次ぐ二番目に大きい規模の都市で、ヨーロッパ最大の港・ロッテルダム港を有する港湾都市です。第二次世界大戦中に爆撃を受け、旧市街・港はほとんど破壊されましたが、その後近代的な計画都市を目指して復興を遂げたため、町は近代的な建築で溢れています。2014年には観光都市宣言をし、さらに多くの観光客が訪れ、世界から注目を集める都市となっています。
本日はここロッテルダムのユニークな近代建築の数々を紹介いたします!
① ロッテルダム中央駅 2014年にデザインが改良され、リニューアルオープンしました。駅舎の屋根の長さ250mには太陽光パネルが埋め込まれ、環境に配慮した造りとなっており、デザインだけでなく実用性を兼ね備えている。
② マーケットホール 2014年10月に建てられたばかり。建物の側面には人々が住む住宅マンション、建物の中には様々な店舗が立ち並ぶショッピングホールという居住と商業の複合施設である。天井一面に描かれている巨大な壁画のテーマは、豊穣を象徴する「コルヌ・コピア(収穫の円錐)」。建物は馬のヒヅメをイメージして作られている。
③ ファン・ネレ工場 2014年に世界遺産に登録されました。ガラスや鉄などの材料を使い、空間や光を取り入れたゆったりとした空間は、革新的なもので、オランダ近代建築の先駆けとなりました。
④ キューブハウス 1984年にデザイナーのピート・ブロムによって設計された集合住宅です。頂点を起点に45度傾いた黄色いサイコロ型の正六面体が連なっています。一軒は内部をミュージアムとして公開し、また客室として開かれてもいるため宿泊もできます。
⑤ デ・ロッテルダム 2013年に完成した複合施設。オランダ語で「De Blokkendoos(積み木)」と呼ばれるように、上下段で微妙にずらされた配置で、高さ約150メートルの3棟ビルが連結されている。
その他にもロッテルダムでは多くのユニークな建築物を見ることができます。他の都市とは違い近代的な魅力に溢れた都市です。是非建築好きな方、近代的な風景がお好きな方はロッテルダムを訪れてみてはいかがですか?
☆ロッテルダム観光ツアー