ギリシャワインを味わう


ギリシャはヨーロッパの中で最も古くからワイン造りが行われてきた国です。紀元前2000年頃にはすでにワイン造りがされていたというほど深い歴史を持っています。ギリシア神話では、ディオニュソスという豊穣とブドウ酒と酩酊の神が登場します。

 

ここギリシャでは第二次世界大戦後に本格的なワイン産業が始まりましたが、経済と政治の低迷により、ギリシャワインは他の国と比べ、評価を得るまでには至りませんでした。しかし、1981年ギリシャがEUに加盟したことから、1990年代には醸造家、栽培家がフランスなどでワイン造りについて学び、技術革新が導入され、その後ギリシャワインは国際的に評価されるようになりました。

 

ギリシャの気候はブドウ栽培に向いているというわけではありません。日照時間が長いのに加え、暑さ、乾燥、海から吹く風の強さとコンディションが決して良くありませんが、高原や北側の斜面で栽培することにより、ワイン造りを成功させています。

 

ギリシャワインは多様な環境が存在することから、個性の濃いワインが多くあることで有名です。

 

またギリシャワインは4種類の格付け分類されています。オパプ(O.P.A.P.- オペ(O.P.E. -トピコス・イノス - エピトラペジオス・イノスの4種類です。これは高品質のワイン‐高品質の甘口ワイン‐地ワイン‐テーブルワインを表します。高品質ワインに認定されたワインの産地の70%は古代からの伝統を持つワイン産地です。

 

ギリシャ旅行をお考えの方は是非その時の気分に合わせた個性豊富なギリシャワインを味わってみて下さい。

 
☆ギリシャワインツアー

ギリシャワインの産地を旅する ~クレタ島&サントリーニ島~ 6日間

 








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