屋内マーケット・マルクトハル(Markthal)で食べ歩き


 アムステルダムから電車で40分程、ロッテルダムに2014年にオープンした屋内フードマーケット マルクトハルは地元の人びとにも観光客にも根強い人気です。おいしいものが大好きで食べ歩きしたい人、オランダの日常の食生活に潜入したい人にはお勧めの場所になっています!



写真左手に見えるトンネルのような現美術館のような建物…こちらがフードマーケット マルクトハルです。この建物は
ロッテルダムを拠点とする建築家集団MVRDVが設計しました。(日本の東京や新潟にも彼らの作品があり、異彩を放っています)

ちなみに建物の内部のドーム天井にはこんなに色鮮やかに様々な食材が描かれています。この天井画は「コルヌ・コピア(収穫の円錐)」と呼ばれています。屋内にいながらも吹き抜けの天井によって開放感いっぱいです。見上げれば、えんどう豆やお魚、パイナップル…花や虫のモチーフも見えます。歩くだけでうきうきしてきますね。



ダイナミックで美しいコルヌ・コピア(収穫の円錐)

オランダの名物料理ハーリングをこんな風に頭からがぶりと食べ歩きできてしまうのも、マルクトハルの魅力です。ここにはスタンド形式のお店を含めて、食料品店が110店舗以上軒を連ねています。新鮮な肉や魚はもちろん、お惣菜、ドーナツなどのスイーツやヨーロッパ各国のチーズや香辛料なども販売しています。たくさんの食材の中には、日持ちのする掘り出し物のお土産も見つかりそうです。



ハーリングのイワシは6月に脂がのって美味しい!

この建物には、マーケットの上部を囲むように228戸程の住居スペースが商業施設と合体しています。こんなに便利なマーケットの上に住めるなんて素敵…と思いを巡らしつつ、地元っ子気分で食べ歩きを楽しみましょう!

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