
写真左手に見えるトンネルのような現美術館のような建物…こちらがフードマーケット マルクトハルです。この建物はロッテルダムを拠点とする建築家集団MVRDVが設計しました。(日本の東京や新潟にも彼らの作品があり、異彩を放っています)
ちなみに建物の内部のドーム天井にはこんなに色鮮やかに様々な食材が描かれています。この天井画は「コルヌ・コピア(収穫の円錐)」と呼ばれています。屋内にいながらも吹き抜けの天井によって開放感いっぱいです。見上げれば、えんどう豆やお魚、パイナップル…花や虫のモチーフも見えます。歩くだけでうきうきしてきますね。
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ダイナミックで美しいコルヌ・コピア(収穫の円錐)
オランダの名物料理ハーリングをこんな風に頭からがぶりと食べ歩きできてしまうのも、マルクトハルの魅力です。ここにはスタンド形式のお店を含めて、食料品店が110店舗以上軒を連ねています。新鮮な肉や魚はもちろん、お惣菜、ドーナツなどのスイーツやヨーロッパ各国のチーズや香辛料なども販売しています。たくさんの食材の中には、日持ちのする掘り出し物のお土産も見つかりそうです。
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ハーリングのイワシは6月に脂がのって美味しい!
この建物には、マーケットの上部を囲むように228戸程の住居スペースが商業施設と合体しています。こんなに便利なマーケットの上に住めるなんて素敵…と思いを巡らしつつ、地元っ子気分で食べ歩きを楽しみましょう!
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