ブリュッセル王宮、夏の特別一般公開!


ブリュッセル市内中心部、王立美術館や楽器博物館などに近くに、ベルギー国王の執務宮や迎賓館として公式行事に使用される王宮があります。王宮の屋根にベルギー国旗が掲揚されている時は、国王がベルギー国内におられるということを表します。



普段は一般人は立ち入ることができないのですが、毎年夏休みの時期になると、特別に一般公開されます。しかも入場料は無料です!今年2019年は7月22日~9月1日までの10時半~16時半(月曜は不可)となります。


王宮はベルギーがナポレオン失脚の後、オランダと共にネーデルラント連合王国として編成されていた頃、オランダ国王のウィリアム1世の居城として建てられました。その後1830年のベルギー革命の後、王宮の所有権がベルギーへと移りました。そしてベルギー初代国王・レオポルド1世に続くレオポルド2世によって王宮は内外装とも「ルイ16世様式」にほぼ全面改築されました。

レオポルド2世によって豪華絢爛に改装されたこの王宮の一番の見どころは「鏡の間」です。
「鏡の間」の天井とシャンデリアは『ファーブル昆虫記』の作者ジャン・アンリ・ファーブルのひ孫である、ベルギー・アントワープ出身の芸術家ヤン・ファーブルが手掛けており、スカラベ(コガネムシ)の羽で彩られております。その美しい緑の天井とシャンデリアには心奪われること間違いありません!

また毎年違うテーマの特別展示が行われておりますのですので、既に行かれた方にも訪れる価値は多いにあります!

この時期にブリュッセルを訪れる方には必見のスポットです!お見逃しなく!











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