夏こそヴェルサイユ宮殿!の訳


フランスのお城といえば、何はともあれヴェルサイユ宮殿!今までに既に訪れた方も多いかもしれません。でも是非この夏こそ、フランスのヴェルサイユに赴かれてはいかがでしょう。年間を通して、様々なイベントが用意されていますが、夏はワクワクできる催しがたくさんです。



もともとはパリの王族が狩りを楽しむために作った城ですが、太陽王ルイ14世の時代にこのようなゴージャスで壮麗な宮殿になりました。王の絶対君主、権力を内外に見せるために作られたこの絢爛豪華な建物はフランスバロック様式の建物の最高峰とされています。庭を含めて広大な敷地なのでもちろんお昼間も1日中楽しめます。



さて、このヴェルサイユで6月15日~9月21日まで「ヴェルサイユ夜の大噴水ショー」が行われます。ライトアップされた噴水も水面もどこかちょっぴり神秘的。昼間とはまた違った表情を見せてくれます。



この期間中は毎週土曜日の
・20:30~22:40 が噴水のショー
・22:50~23:05 が花火のショーとなっています。

また、大噴水ショーに合わせて「鏡の回廊、王のセレナーデ」という催しも用意されていて、日没から噴水のショーが行われるまでの時間、楽しめるようになっています。


鏡の間(La galeries des Glaces)

この企画は、有名な「鏡の間」で貴族達の舞踏会を再現したものです。貴族の衣装を身にまとった人々がバロック音楽に合わせてワルツを優雅に踊ります。きっとその場に居合わせたら「ヴェルサイユの薔薇」の時代にタイムスリップしてしまうことでしょう。
時間は、18:30、18:50、19:10、19:30、19:50の各回にスタートし、それぞれ40分間です。


「王妃の家」(Hameau de la Reine)

尚、昨年の5月から庭園の外れにある王妃の村里の中の「王妃の家」が一般に見学可能になり、こちらも大変人気です。ここはマリー・アントワネットが子供達と農村生活を疑似体験したいという願いから作られました。一見素朴な作りですが内側は王妃の贅沢な生活がうかがえます。「疑似体験」という発想が、やっぱり民衆に寄り添えなかった理由かな、と残念に思いつつも当時を知るために一見の価値があります!

宮殿で贅沢な暮らしをしていた貴族や王室の昔の姿を想いつつ夏の夜のスペクタクルをお楽しみ下さい。

*ヴェルサイユで特別乗馬体験の旅については、こちらまで!

*ヴェルサイユ宮殿 仮面舞踏会の一夜の旅はこちらをご覧ください。


















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