活気に満ちる大学街・ゲントの魅力


ゲントはブリュッセル、アントワープに次ぐベルギー第3の都市で、ベルギーの中心部に位置します。12世紀以降中世の中心都市として繁栄を極め、その中世の美しい街並みを残しています。現在では数多くの大学をはじめとする学校が集まっていて、学生たちで賑わうおしゃれで手頃なカフェやレストランも多く、活気で満ち溢れる大学街です。加えてゲントはその夜景が美しいことでも有名です。そんな過去と現在が美しく調和しあう街・ゲントの魅力をご紹介していきます!

 

まずゲントはレイエ川とスヘルデ川が合流する地点に広がっていて、ゲントという市名はケルト語で「川の合流地点」を意味する「Ganda」に由来しているそうです。この2つの川の水運を利用してゲントでは交易が盛んに行われ、特にヨーロッパ随一の羊毛業、毛織物産業で栄えました

 

また現在では「花の都」とも呼ばれ、園芸が盛んで、至る所に花が溢れる美しい街です。5年に一度ここゲントで開催される花の博覧会「ゲント・フロラリア」は200年以上の歴史を持ち、国内外から30万人以上の人々が集まる街が誇る花の祭典です。次回の開催予定は202051日~510日となります。

 

ゲントの旧市街の中心、コーレンマルクト広場の東側には鐘楼や繊維ホール、市庁舎など歴史的な建物が並んでいます。その中の一つ、聖バーフ教会では15世紀フランドル絵画の最高傑作といわれるヤン・ファン・エイク作の「神秘の子羊」が展示されています。

 

広場の近くを流れるレイエ川の両岸は、西岸がコーレンレイ、東岸がグラスレイと呼び、両側に中世期の豪商たちの富と権力の象徴であったギルドハウスが立ち並ぶこの街並みはゲントを象徴するスポットの一つです。現在ではギルド(同業者組合)は解体され、建物はレストランなどに使われています。しかし今でも建物の壁面には当時の職業を表す紋章や思いを込めた像などが飾られており、美しい景色の中で歴史も感じられる場所です。

 

さらに毎年7月には音楽を始めとした様々なアクティビティが楽しめる「ゲント・フェスティバル」、毎年910月には音楽や花火が楽しめる「ゲント・フェスティバル・オブ・フランダース」、三年に一度街中が光のアートで彩られる「ゲント・ライト・フェスティバル」などゲントでは大人から子供まで楽しめる様々なイベントが開催されています。

 

是非この過去と現在が交錯する街・ゲントで新たなベルギーの魅力を発見してみてはいかがでしょうか?



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