競走馬の晴れ舞台なら凱旋門賞!


 毎年、10月の第一日曜日にパリのロンシャン競技場で競馬会の世界最高峰の競争「凱旋門賞」が行われます!
ロンシャン競技場は、パリ16区のブローニュの森の中にある競馬場でその美しさは世界一と称されています。



この凱旋門賞は、世界の一流の競走馬が集まり、賞金額も超一流です。そのため、馬のオーナーは高い誇りをもって挑み、この大会を制することこそが彼らの夢になっています。

日本の競走馬も1960年後半から凱旋門賞に挑戦していますが、まだ優勝の名誉は勝ち得ていません。確かに10数時間の飛行機の長旅のあとですから、馬も騎手も体力やコンディションを整えるのは、一苦労ですね。日本とヨーロッパでは芝も違うようです。



日本では、武豊騎手の年間212勝を2018年に更新したクリストフ・ルメールというフランス生まれの日本中央競馬会所属の騎手が絶大な人気を誇っています。ルメールもまた今回の凱旋門賞に挑戦することになりました。過去に2回ほど既に凱旋門賞に挑んでいますが残念ながら二桁台の記録しか残しておらず、今回熱い思いを語っています。



「叶えたい一番の夢は、凱旋門賞を日本の馬で勝つ事。今まで勝てていないので、日本馬で勝てたら引退します!」とその意気込みは誰にも負けません。「引退」の2文字はその強い熱意を表しているだけとは思いますが、武豊の不滅と言われた記録を更新したルメール騎手ですから、是非今年は結果を残して欲しいですね。

余談ですが、ルメールは2014年の骨折の休養中にNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」で日本語力に磨きをかけたそうです。確かに、性別の違いはあれど、異国の地で奮闘する「エリー」の健気な姿は、ルメールと重なります。



ルメールの乗る馬は「フェイエールマン」です。是非10月の結果に注目です!
馬の個性や騎手の駆け引きに目を向けたり、少額でも当選のワクワクを味わったり、はたまた競馬場でピクニックを楽しんだり、競馬の楽しみは十人十色です。日本とはまた違う雰囲気の中で競走馬の駆け抜ける姿を見たいですね。

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