今回のブログでは、ポルトガル国内でも屈指の絶景であり、ヨーロッパの人々の死ぬまでに一度は訪れたい場所としても挙げられるポルトガル南部のベナジルをご紹介します!
ベナジルはポルトガル南端であるアルガルヴェ地方の海岸沿いに位置し、この周辺にはアルブフェイラやファロ、ラゴスといった国内屈指のリゾート地・別荘地が広がっています。
その中でも特に美しいと言われているベナジルのビーチは、両側を高い崖に囲まれたこぢんまりとしたビーチです。かなりの観光客は近くにある”世界で最も美しいビーチ100選”にも選ばれたプライア・ダ・マリーニャ(Praia da Marinha)には足を伸ばしますが、シーズンになると、こちらのビーチも負けず劣らず混み合っています。
このビーチも周りの地形がかなりダイナミックですが、そんな地形だからこそ見られるものもあるんです!マリーンブルーが眩しいビーチの横に国内外で大変有名な観光スポット:ベナジル洞窟があります。ベナジル洞窟はポルトガル語でGruta de Benagilと呼ばれ、ビーチからだと乗り合いボートの観光ツアーに参加するか、ビーチから自力で泳いで行くかのどちらかなのですが、波がかなり高いのでツアーに参加することをおすすめします。
ボートのツアーだとベナジル洞窟以外にも周辺の洞窟を一気に見ることができます!
海水が洞窟の中まで入ってきて、小さな浜辺になっているベナジル洞窟の内部はとても大きく、ボートごと洞窟の中へ入れますし、砂の上に立って天井に開いた大穴から差し込む日光にも当たれます。
またベナジルビーチからは少し遠いですが、歩いて洞窟の天井部分まで登ることができます。真下には洞窟、そして大西洋とベナジルビーチを一望できる場所でもあります。
(※ただし一部の崖には柵がない場所もあるため、風が強い日などは十分お気を付けて。)
もし夏にポルトガルを訪れる予定があるなら、是非この場所も候補の1つに加えてみてください!
■アクセス
リスボンからラゴア(Lagoa)を経由しバス。またはリスボンからファロまで空路で移動し、ラゴアを経由しバス。