冬のオランダ名物・オリボーレン


オリボーレン(oliebollen)とは「オランダ式ドーナッツ」ともいわれる、揚げドーナッツ・揚げパンのようなもので、多くのオランダの人々が年始年末にかけて食べる伝統菓子です。

 

「オランダ式ドーナッツ」と呼ばれてはいますが、実は現在のドーナッツの起源はこのオリボーレンだったという説もありますのでこのように呼ぶのは正しくないかもしれません。

オリボーレン(oliebollen)はオランダ語 Oliebol の複数形で「油でできたボール」を意味します。元は「油でできたクッキー」を意味するオリークック(oliekoecken)と呼ばれる菓子でしたが、19世紀、20世紀の間にオリボーレン(oliebollen)という名称が一般的に使われるようになりました。

 

年末が近づくと街の至るところでオリボーレンの屋台が出たり、スーパーではオリボーレンを作るためのキットが販売されたりもします。最もオーソドックスなのはプレーンですが、レーズン、リンゴ、バナナやカスタードなど味も豊富にあります。

冬のオランダ旅行の間、この「オリボーレン」を見かけたら是非味わってみて下さい♪










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