キューケンホフ公園 3月から5月に限定開園


*コロナウイルスの影響により、現在キューケンホフ公園は開園できない状況になっております。4月の開園については、公式HPにてお知らせがある予定ですのでご了承下さい。(2020/3/24)

オランダといえば、なんといってもチューリップと風車です!そして、来る春にもチューリップを中心に色とりどりの花々が咲き乱れるキューケンホフ公園が開園します。こちらの公園は約2か月間の春限定の開園ですので、是非チューリップの開花を夢見て旅の準備をされてはいかがでしょう。



キューケンホフ(Keukenhof)とはオランダ語で「キッチンガーデン」。かつてこの公園で栽培したハーブがとあるお城の婦人に届けられたことから、「城の台所に花を届けた敷地」という意味で名付けられたそう。その敷地は32ヘクタール、東京ドーム6.8個分にも当たる広大な土地に700万もの球根が植えられています。昨年は世界中から約150万人もの人々がこの地を訪れました。

敷地内は、チューリップはもちろん、ヒヤシンスや水仙、蘭やバラ、アイリス、ユリなどが所狭しと植えられています。チューリップの見ごろは4月中旬になりますが、早咲きと遅咲き、1年草と多年草の組み合わせでこの2か月間は花が絶えないように工夫され訪れた人々を魅了しています。



そもそも、なぜオランダは、チューリップ栽培が盛んなのか?それは、オランダ特有の気候や土壌にあります。オランダの水はけのよい湿地帯、冬はマイナス10度前後の気温になること、春の涼しさは球根の発芽に最適です。気候も土もチューリップ栽培にぴったりのお国で、交配を繰り返し、様々な新しい品種も生まれました。

花弁の先端がとんがっていたり、丸みを帯びていたり、フリルのようにクシュッとした花びらもあって、一つひとつに表情があるのも魅力です。
今年のキューケンホフ公園は、2020年3月21日~5月10日までの開園となっています。



キューケンホフ公園は毎年異なるテーマで花の植栽をしていて、昨年のテーマは「フラワーパワー」でした。2020年のテーマは、「色彩の世界(A World of Colours)」となっています!きっと、今までに出会ったことない程の鮮やかな色彩に溢れた花々の世界が広がっていることでしょうね。

公園の一角には風車も一基あり、そこに登ると
公園の外に広がるチューリップ農家の広大な畑も見渡せます!


園内の一角にある風車。どこから撮影してもフォトジェニックな空間

キューケンホフ公園はアムステルダムの近郊のリッセの街に位置しています。スキーポール航空やライデンの駅からの直通バス(約30分程)やアムステルダムからも観光バスが出ています。また、バスと入園がセットのチケットなどもあります!

*コンビチケット(バス+入園セットチケット)購入場所(空港、アムステルダム他)⇒キューケンホフ公式HP

園内は、飲食の持ち込みが可能ですので、ピクニック気分であれこれ持ち込んで散策を楽しむのをいいですね。「ヨーロッパの庭」という別名をもつこのキューケンホフは、オランダだけでなくヨーロッパの人々にとってお宝の庭園、一生に一度は目にしたい景色が広がっています!

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