今年も残すところあと1週間。
そんな2019年の終わり、12月26日から29日までロシア・クラスノヤルスクでフィギュアスケート大会(ロシア選手権)が開催されます。
日本の選手はもちろん、ロシアの新星選手たちのことも気になるところですが…
シベリアの都市の中で初めてロシア選手権の開催地に選ばれたクラスノヤルスクについても少しだけご紹介したいと思います。
◎シベリア第三の都市
クラスノヤルスクはノヴォシビルスク・オムスクに次ぐシベリア第三の都市です。
地図上で見るとまさしくロシア国土の真ん中に位置しています。
しかし、日本との時差は実はたったの2時間。
連日試合を見て寝不足に…ということにはならなさそうでよかったですね!
◎豊かな自然
クラスノヤルスクを代表するものといえばエニセイ川。
日本ではあまり馴染みのない名前かもしれませんが、世界で5番目の長さでもあるのです。
また、国立ストルビ公園では青々とした木々や風化してユニークな形になった岩など、本物の「シベリアの自然」を見ることができます。
広大なロシアを感じることのできる素朴でのどかな美しさがクラスノヤルスクには残っています。
初めて名前を聞いた!という人も多いであろうクラスノヤルスク。
ロシアの中でもまだまだポピュラーな観光地ではありませんが、都会でのせわしない生活に疲れた方にぜひ訪れてほしいです。