北フランス3大大聖堂に祈りを込めて


日本人として「3大〇〇〇」という表現に心惹かれます。そして、北フランスにも美しさと歴史を誇る3大大聖堂があります。シャルトル、ルーアン、アミアン。。。これらの都市はパリからいずれも電車で1時間から1時間半とアクセスが良く、日帰り観光も可能です。

毎年、これらの大聖堂では、夏から秋かけて建物をライトアップする光のショーが開催されています。今年はコロナウイルスの影響によりまだ未定ですが、美しいライトアップを写真だけでも、どうぞご覧になって下さいね。

☆シャルトル ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Chartres)


 パリから南西に電車で約1時間ほどの場所にあるシャルトル、世界遺産のシャルトル大聖堂を中心に夜間のライトアップが毎年開催されています。今年は当初、4月4日から10月の10日までの予定でしたが、開始が見合わせになっています。でも、毎年半年の長きに渡って開催されているイベントなので、落ち着いたら是非この壮麗な風景に会いたいですね。

この「光のシャルトル(Chartres en lumiere)」は大聖堂のライトアップだけでなく街全体がライトアップされます。サンタンドレ教会やウール川にかかる橋など水面に映し出される光の饗宴は見事ですよ。





そして、シャルトルのノートルダム大聖堂はなんといっても、こちらの「シャルトルブルー」と呼ばれる青色の美しいステンドグラスが必見です。お立ち寄りの際には、是非とも内部まで入って、光によって変化する青色をお楽しみ下さい!




☆アミアン ノートルダム大聖堂( Cathédrale Notre-Dame d'Amiens )


フランス最大の規模を誇るのがアミアンのゴシック大聖堂です。こちらの大聖堂では、6月15日から9月20日までがクロマ(Chroma)と題する光のショーが開催予定で、まだコロナウイルスの影響による変更は未定となっています。

こちらの大聖堂の外壁と内部には、聖書をモチーフとした彫刻が所狭しと並んでいて、その様子は「石の百科全書」と呼ばれる程圧巻です。その昔、字を読めない人も多かったような時代に人々は、こういった彫刻群から聖書の世界を学んだといいます。




☆ルーアン ノートルダム大聖堂
(Cathédrale Notre-Dame de Rouen)

パリから北西に電車で1時間半程行ったところ位置するのがルーアンです、街そのものが美術館と称えられる程の美しさにあふれています。
ルーアン大聖堂の光のスペクタクルのブログは⇒こちら(2019/5/15)をご覧になって下さいね

どの大聖堂も中世の時代から多くの巡礼者が足を運び、祈りを捧げてきた聖なる場所です。今すぐにでも世界の人の健康をお守り下さい、と拝みにいきたい気持ちで歯がゆいのですが、写真に祈ります。そして、見守っていただいたお礼参りの日が1日も早くくることを願っています。

*状況は日々変化しておりますので、詳細については、各イベントHPをご覧ください。

☆シャルトル大聖堂、光のシャルトルHP⇒https://www.chartresenlumieres.com/en/

☆アミアン大聖堂、クロマ(光のショー)HP⇒https://www.somme-tourisme.com/amiens-et-autres-histoires/la-cathedrale-notre-dame-damiens

☆ルーアン大聖堂、光のスペクタクルHP⇒https://www.rouentourisme.com/cathedrale-de-lumiere/
(2020年は6月20日から9月30日までの予定ですが、実施の詳細などは未定です。)











ヨーロッパ周遊旅行の専門店 ユーロエクスプレス
ユーロエクスプレス

  • フランス
  • シャルトル
  • 光のシャルトル
  • 北フランス3大大聖堂
  • アミアン
  • ルーアン