ベルギー アルデンヌ デュルビュイと古城をめぐる旅
~専用車で巡る魅惑のアルデンヌ地方~


ベルギーはどんな国?

世界遺産の美しい広場「グランプラス」、国際機関が集まる都市、小便小僧、チョコレートやビール。

それだけではありません。

鉄道で北のフランダース地方(オランダ語圏)へ向かうと、途中で広大な畑や、のんびりと過ごす牛や馬の姿を眺めることができます。
少しオランダに似た雰囲気です。


一方、南のワロン地方(フランス語圏)へ向かうと、豊かな森が姿を現します。
ベルギーの地図をご覧いただくと、南部に緑の多い地域が集中しているのがお分かりいただけるかと思います。これがアルデンヌの森です。
霧がかった日などは特に幻想的な雰囲気を醸し出し、「ここがベルギーの秘境か・・・」と思わせてくれる、そんな地域です。


深い森の中に入っていくと、可愛らしい小さな町や村に出会います。
ワロン地方の小さな町の中で最も有名なのはデュルビュイでしょう。


デュルビュイは世界で最も小さな町といわれており、その小さな町の中にレストランが林立している美食の町でもあります。
美食の町という称号を得ているのは、もちろん単にレストランの数が多いからではありません。
フラッと入ったレストランでも期待以上のものを味わうことができます。(例外もあるかもしれませんが、そのようなお店がデュルビュイで生き残るのは難しいでしょう。)
あの時にいただいた茸のスープの美味しさといったら・・・。


そんなデュルビュイで特に評判が良いのは、ル・サングリエ・デ・ザルデンヌ。(日本の)皇太子ご夫妻もお食事をなさったことで有名です。
気になるお値段はというと、安くはありませんが、高すぎるわけでもなく、ちょっとした贅沢といった感じでしょうか。
オーベルジュ(ホテル付きレストラン)ですので、ゆっくりお食事をお楽しみいただき、そのまま旅の疲れを癒すことができるのも魅力の一つです。


ところで、デュルビュイが美食の町といわれているのは、アルデンヌの森の中に位置していることと無関係ではないでしょう。
秋には、アルデンヌの森で獲れた新鮮なジビエ(狩猟動物:猪やウサギ、鹿など)が料理に登場します。
昔は上流階級の貴族しか口にすることができなかったジビエ料理。
これを求めて、いつにも増して多くの人々がデュルビュイを訪れるのです。



古来より交通の要であったアルデンヌ地方には、元々要塞や貴族のマナーハウス(狩猟や避暑のために建てた館)であった古城(シャトー)が多く残っています。
これらの古城の中には、中を見学できるものや、ホテルとして使われているものも多く、旅の気分を一層盛り上げます。

見学にお勧めの古城を一つ挙げるなら、モダーヴ城でしょうか。外観から想像できないほど豪華な内装は必見です。

宿泊にお勧めの古城を一つ挙げるなら、シャトーダッソンビルを選びます。このお城と55ヘクタールもの狩猟場は、太陽王ルイ14世の命により造られたものです。
ヨーロッパに古城ホテルは数多けれど、これほど偉大な人物に縁のある古城ホテルはなかなかないのではないでしょうか。


知れば知るほど奥が深いベルギー・ワロン地方(アルデンヌ地方)。ちょっと興味が湧いてきましたか?

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交通の便が良くないワロン地方は専用車で効率的にめぐります。
ツアー内容のアレンジ可能ですので、「このお城にも行ってみたい」などのご希望もお気軽にお知らせください♪






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