スーズダリの世界遺産


ズドラーストヴィチェ!(こんにちは!)
前回のウラジミールにの世界遺産に引き続き、今回も黄金の環を形成するロシアの田舎町スーズダリの世界遺産をご紹介します。
前回のウラジミールからさらに北35kmのところにあり、15世紀からは宗教の一大中心地として栄え、今なおその面影が多く残っています。

さて、このスーズダリの街の世界遺産は2つあります。

まず1つめ、クレムリン。
なにもモスクワのクレムリンだけがそうではありません!
(クレムリンとは中世ロシアの都市が防御のために置いていた要塞のことなのでロシア各地にクレムリンは点在しています。)
スーズダリのクレムリンは11世紀に建てられ、その敷地内にはラジヂェントヴェンスキー聖堂(スーズダリ内で最も古い木造建築、青いドームが特徴的)や鐘楼、府主教宮殿などがあります。
また、南側にはカーメンカ川が流れており、その湾曲を利用した塁が1.4kmに渡って現存しています。上を歩くこともできます。



そして2つめ、スパソ・エフフィミエフ修道院。
町の北側にあり、まるで要塞のような城壁に取り囲まれています。
1352年の創設から、17世紀に戦災で破壊されて現在の高さ8m、全長1.5km、12の塔に守られる現在の姿になりました。
中心にあるスパソ・オブラジェーンスキー聖堂は7つのドームを冠し、内部は17世紀に描かれたフレスコ画が鮮やかに残ってます。
その他にも内側には3つの教会があり、それぞれ資料館、食堂、宝物館となっています。


また世界遺産に登録されていない教会がスーズダリ市内には25以上あり、それらを周ってみるのも面白いかもしれませんね!

キジ島や黄金の環世界遺産の旅











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