昔の船乗りたちはこの島々の尖った岩山の切っ先が連なる様子やそれらの間隙を縫う様にして形作られたフィヨルドを目にして、ノルウェーの言葉で『冷たい海岸』という意味の"スバールバル"という名前を付けました。
いまでもこの諸島は一年を通して島全体の3分の2は氷に覆われています。
そして、その島々の中にひとつだけ、人が暮らしている島があります。
スピッツベルゲン島という名のこの島は、日本の九州とほぼ同面積。
中世には捕鯨基地として栄え、最近までは炭鉱として栄えていたこの最果ての島は、現在では3000人ほどの人々が漁業や狩猟で生計を立てています。
ここから何回かに分けて、このスピッツベルゲン島とその周辺の魅力と観光スポットをご紹介します。
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