近年、歴史建造物のリノベーション・再利用が盛んなポーランド。
新鋭のデザイナーや若手建築家によってリノベーションされたモダンでスタイリッシュな施設が次々とオープンしています。
リノベーションされる歴史的建造物は製糸所、たばこ工場、市場跡など多岐に渡りますが・・・
中世に栄えた美しい古城もそのリノベーションの対象の一つ。

これまでの古城ホテルは、中世のお城の雰囲気そのものは感じられるものの、水回りなどの設備やサービスはちょっといまいち；
現代のホテルに泊まり慣れた日本人からすると、少し不便に感じられるようなイメージが強かったのですが・・・
近年オープンした古城ホテルは市内中心部の4星、5星と比べても劣らないサービスレベルのホテルばかり！
古城の良さ、歴史の跡は残しつつも、古さは全く感じないモダンでスタイリッシュなホテルが増えてきました◎

そこで、近年ポーランドでオープンしたお勧めの古城ホテルをご紹介します✨

カルプニキ城ホテル🏰

ヴロツワフの南西部・チェコの国境寄りドロヌィ・シロンスク県に位置するカルプニキ城。
15世紀に建てられ、19世紀まで代々シレジア家系の城として受け継がれてきたこのお城は、歴史の中で何度も改築を重ねてきたため、その時々の特徴的な建築様式、中世、ルネサンス、バロック形式などが入り混じっています。実際に宿泊をする部屋は、貴族・芸術家・学者など歴史上の数々の著名人が宿泊したとか。
2014年にホテルとしてオープンしたばかりの古城ホテルなので、歴史の面影を残しながらもお部屋は清潔で快併設するレストランも評判が良いですよ！